キレるアイアンショットを打とう！縦振りスイングの勧め

こんにちは！

ナイスショットしてますか？

今日は、縦振りスイングの記事です。

どんなんかな？

それでは行ってみよう！

縦振りスイングってなんだ？

簡単に言ってしまうとプロ、上級者のスイング。

対して100を切れない人は、ほとんどの人が横振りスイング。

この縦と横はどう違うのか？

どちらもクラブはボールに対して斜めに振られているのですが、腕の振り方が違うのです。

腕を縦に振っているか？　横に振っているか？　の違いです。

縦振りはヘッド、腕の重さを上手く利用して振っているのに対して、横振りは俗にいう野球打ち。

腕を横に振ってボールを力で打つ打ち方となります。

横振りのスイング「野球打ち」は再現性が低く疲れる

横振りのスイングはデメリットが多く、ナイスショットを続けるのは難しくなります。

1.基本的にアジャストスイングになる
「アジャストスイング」とは、ボールにヘッドを当てるために、いろいろなことを調整しながらクラブを振るスイングのことです。

2.前傾角がキープできない
クラブの遠心力に対抗するために、体を起こしてスイングすることになり、前傾角がキープできません。

3.方向性が悪い
横に振ってボールをつかまえるためには、手を返す動きを大きくしないとボールがつかまりません。

タイミングよくフェースを戻せた時にはナイスショットになりますが、インパクトゾーンでヘッドが真っすぐ動いている時間が短く、フェースが開いたり、閉じ過ぎたりして方向性が悪くなります。

4.ヒールに当たりやすい
横に振ると、アドレスのグリップ位置よりもボールにグリップが近づいてインパクトしやすく、ヒールに当たりやすくなり、シャンクも。

5.疲れる
力に頼って振っているために、疲れやすい。疲れるとアジャスト能力が落ちるために、ミスショットが増える。

その他にも、肘が曲がる、スエーしやすい、軸がぶれる、振り遅れるなど、ミスショットを誘発する要素が数多くあります。

縦振りするメリツト

縦振りとは再現性、効率を追求したスイングとなるために、デメリットはなくメリットしかありません。

1.イメージが振り子の動きになるために、いつも同じ所にヘッドが落ちる
落ちるところにボールを置けばナイスショットになる。

2.遠心力が下に働くために、前傾が起き上がらない
また、遠心力が働くままにヘッドを落とすとターフが取れる。

3.ダウンブローで打てる
腕を縦に振るということはヘッドが上から入ることになり、ダウンブローに打てるようになる。

ロフトが立って当たるために、飛距離が伸び、ダウンブロー軌道で打つためにスピンの効いたボールが打てる。

4.疲れにくい
力に頼ったスイングではないために、再現性が高くショットが安定する。


いかがでしたか？

横振りのデメリット、縦振りのメリットを理解していただけましたでしょうか？

最初は感覚の違いに戸惑うと思いますが、縦に振ることを続けていくとコツがつかめてくると思います。

ぜひ日頃の練習に取り入れてみてください。