ゴルフコース・練習場
まるお
地名+カントリー or ゴルフ? コース名が似ていて紛らわしい問題
昨年2018年に、23のコースが名称変更されました。
みなさん、朝早く起きて、今日はコンペだと意気揚々とゴルフ場に足を運び、いざチェックインをするときに名前がない!! ってときありませんか?
よくコンペの詳細を確認して見ると、よく似た近隣のゴルフ場!! 焦ってバッグを車に戻してギリギリセーフ!
近年ではゴルフ場の名称変更で似たり寄ったりのコースが増えてきています。今回はこれについて少し取り上げていこうと思います!
日本は実は世界第3位のゴルフ大国!
日本は、世界有数のゴルフ大国だと知っていましたか?
実は、2019年現在、日本にはゴルフ場がなんと2238コース存在するのです(日本のコース数は一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会調べ)!!
これは世界で第3位になるんです!
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1位アメリカ:約15370コース
2位イギリス:約2800コース
3位日本:2238コース
4位オーストラリア:約1600コース
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アジアで最多、まさかのオーストラリアより500コース以上多いというのが、かつての日本のゴルフブームのすごさを物語っていますね!
そして、土地の広さからするといかにゴルフ場が密集しているかがわかります。
都道府県で最多は北海道の177コースで2番目は兵庫県の157コース。
これだと、同じ地域で毎週ラウンドしてもなかなか制覇できませんね(笑)。
名前の変更は日常茶飯事?
残念ながらここ数年、バブル崩壊やゴルフブームの終わりもあって、現在まで200コース近くが閉鎖に追い込まれています。
ゴルフ場の運営としては現在も依然として向かい風が吹き、近年ゴルフ事業の売却を行う会社が増えております。
最近ではオリックス・ゴルフ・マネジメント(通称:OGM)がアコーディア・ゴルフに事業譲渡したため名前に“OGM”の冠のついたゴルフ場が軒並み名前の変更を行っています。
こうして運営会社が変わるとどうしてもコースの名前は変わってしまいます!
ゴルフ場の名前は、特に地域名に“カントリークラブ”や“ゴルフクラブ”とつけるのが昔から多いので、地域によっては似たような名前のゴルフ場が増えてしまってお客様がよく間違えて来場されてしまうケースが増えてきています!
前日に念のため確認しよう!
例えば関東近辺でよく利用される埼玉県内のゴルフコースでは、昔ながらの“武蔵”という地名がよくゴルフ場に使われます。
武蔵だけで、
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「武蔵カントリークラブ 笹井コース」
「武蔵カントリークラブ 豊岡コース」
「武蔵ゴルフクラブ」
「武蔵松山カントリークラブ」
「北武蔵カントリークラブ」
「新武蔵丘ゴルフコース」
「武蔵丘ゴルフコース」
「武蔵の杜カントリークラブ」
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と実に8コースもあります(まるお調べ)。
こうした名称に関しての問題は実は現在ではあまり問題視されていないので、事前にクラブ間で話し合いが行われることはほとんどありません。
皆様もゴルフ場に行かれる際はぜひ、念のため再度ゴルフ場の名前を確認した上で行きましょう!