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ゴルフスイング

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実録!ダフり撲滅への道!その5:ダフりはどうなったのか!?効果測定!

こんにちは、ライターのとやです!

「実録!ダフり撲滅への道!」もシリーズ第5段となりました。毎日とまではいかないものの、週に3日~4日程度のペースでコツコツとドリルを続けています。

ダフり対策ドリルを行っていても、ドリルの結果がどうなったのか? これはやっぱりレポしなければいけないでしょう。

ダフり撲滅への道、ついに拓けたのか……!?

ライターとやのダフりの原因はこれだった!

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まずいろいろなドリルを試していて、バックスイングでインサイドに引き過ぎてしまうクセがあることが判明しました。

そしてそのクセが顔を出すと、顕著にダフり確率がアップすることも同時にわかりました。

そのためバックスイングの高さが確認できる「タオル」をボール後方に置くドリルが一番効果を実感できて、ダフり修正に一役買ってくれました。

タオルを置く意味としては、ダフりを目で見えるようにするのが目的だったのですが、バックスイングの軌道修正にも役立ったんです。

ダフりは克服できたのか!? いざ効果測定へ!

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やっぱりドリルをせっかくやってきたので、どれくらいダフりが修正できているのかは確認しなきゃいけません。

ということでいつもお世話になっている練習場で、100球ショットして統計を取ってみることにしました。

試行数が100回では少ないとは思いますが、ドリルの効果を確認してみたいと思います!

ダフり克服への道! チェックポイントは3つ!

ここまでいろいろなドリルを試してきましたので、ショットに入る前にいくつか「やること」をチェックしてみましょう。チェックポイントは3つ。

・アドレスではソールをわずかに浮かせてアドレスする
・バックスイングをインサイドに引き過ぎないように
・ボール前方のガムテープを剥がす意識でスイング

タオルやガムテープは実際には使わず、検証に入ります!

※使用クラブはよく使う4番アイアン、ピッチングウェッジ、それと皆さんがよく練習するであろう7番アイアンの3本で検証開始!

なかなか調子のいい滑り出し!

ショットを繰り返していくうちに、なかなか調子のいい滑り出しなことに気が付きます。

ただちょっと気持ちよくないハーフトップの当たりもちらほら。

しかしハーフトップはちゃんと飛んでくれますのでOKとしましょう。

ついに100球ショット終了! 結果はいかに!?

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ここで100球のショットを終えて集計に入ります。

トップ、ハーフトップ、OKショット、ちょいダフり、ダフりの5項目に分けてみました。

トップ 1
ハーフトップ 12
OKショット 77
ちょいダフり 7
ダフり 3

OKショットはナイスショットを100点として、ライターとやの感覚である程度飛んでいくボールを「OKショット」と定義しています。

ダフりが明らかに減っている! 意識って大切です

元々はダフり対策をちゃんと取ってこなかったボクが悪いんですが、ダフらないような対策を取ってドリルを行うことでしっかりと効果が実感できています。

今まではミスの内、ダフりの割合が圧倒的に多く、薄い冬芝では苦戦することが多かったんです。

体感としてかなりダフりが減っているので、ダフりに対してどうアプローチして修正していくのか、そこに意識を向けることは非常に大切なんだなと実感しています。

反面、あまりなかったハーフトップが増えているのは、ダフりを嫌った結果だと考えています。

まだまだ続く、ダフり撲滅への道……!

ここまでダフり撲滅への道、効果は確かに上がっています。実際に体感できているので、効果があったのは間違いないでしょう。

しかし、だからといって安心していると何かの拍子にダフりがまた顔を出すかもしれません。そのためこの企画は継続していきたいと思います。

そして「こんな練習方法がいいらしいぞ!」「このドリルをレッスンの先生から言われてる!」なんて意見がありましたらまだまだ募集しております。

全国のダフりに悩むゴルファーの道しるべになれるかどうかは、Gridge読者の皆さんからのご意見にかかっている……かも!?