ゴルフスイング
おっ3
プロは冬でも飛距離が落ちない!冬こそ足の力を生かしたスイングを!
こんにちは、ライターの『おっ3』です。
冬のラウンドは、厚着になりますよね。
当然、夏と同じように身体は動きません。肩は回りにくいし、手の感覚も鈍い感じ・・・。
アマチュアは、飛距離が大きく落ちる季節です。
しかしプロゴルファーは、寒い時期のトーナメントを見ていてもそれほど飛距離が落ちていません。
プロはしっかりと足の力を生かしているからではないでしょうか?
冬でも落ちない飛距離!
プロの飛距離を観察すると、寒い季節でもアマチュアほどは飛距離が落ちないようです。
週末の男子最終戦では、暖冬とはいえ12月の東京で、多くの男子プロは打ち下ろしの197ヤードを7番アイアンで打っていました。
おそらく実測で170~180ヤードと思います。
アベレージゴルファーはそうは行きませんよね?
夏場には7番アイアンで150ヤード打っている方でもこの時期になると140ヤード程度になっているのではないでしょうか?
この差って一体どこから生まれるのでしょうか?
寒いと肩をすくめませんか?
「おーっ寒いっ」っていう時、肩をすくめますよね?
こうして、特に上半身は固くなってしまいます。
この状態になった上半身を充分に稼働させてパワーを発生させることはできるのでしょうか?
答えは『No!』ですね。
アベレージゴルファーが冬場に飛距離を落としてしまう最大の原因が『手打ち』です。
夏場は誤魔化しが利いても、冬はそうはいかないようです。
腕を正しく動かすことはとても大切です。
しかし、どんな筋肉自慢でも上腕二頭筋(ちからこぶ)よりも大腿四頭筋(太腿まわり)の筋肉のほうがはるかに大きくて強い力を発揮するのです。
そして、大きな筋肉は小さい筋肉よりも熱を発します。
下半身の大きな筋肉を使うから、プロは冬でも飛距離が落ちにくいのだと思います。
球質の重さ!
足の力を効率的に使ったスイングから生まれるボールの球質には『重さ』があります。
球質の重さにはさまざまな要素が絡むと思います。
なかでも重要な要素はスピン量とインパクト直後の一押しだと『おっ3』は確信しています。
アベレージゴルファーはスピン量の多さで、飛距離を損してしまう方が多いようです。
手打ちのためヘッドが急激に降りて来て、インパクトはロフトが寝た状態になってしまうからです。
足の力を使ったスイングで、ビハインド・ザ・ボールを保ち、腰の回転をフィニッシュまで止めないスイングが、冬も飛距離を生んでくれると思います。
このスイングは、夏場も当然力を発揮します。
季節の変化に飛距離が左右されなければ、ゴルフの組み立てが楽しくなると思います。
この冬こそ、足の力を使ったスイングを身につけてみませんか?