ゴルフスイング
もーりー
バンカー越えのアプローチには“ミスの許容範囲”を明確にして臨む!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
バンカー越えのアプローチ。多くのアベレージゴルファー苦手にしているのではないでしょうか。
プレッシャーがかかり、大叩きになるようなミスを起こしがちですよね。
今回はそんなバンカー越えのアプローチで失敗しないためのポイントについてあれこれ書かせていただきます!
目次
まずは“ミスの許容範囲”をハッキリさせよう
バンカー越えのアプローチを攻略するにあたって、まずはじめに決めておきたいのが“ミスの許容範囲”です。
バンカー越えのショットでのミスで考えられるのは、
1.ザックリしてしまい次打もバンカー越えショット
2.バンカーに入れてしまう
3.トップしてグリーン奥へ
4.カップから遠いグリーンに乗りロングパットが残る
といったところでしょうか。
私はこの中でも特にやってはいけないと思うミスは1と2。
ザックリの打ち直しやバンカーに入れてしまうとさらにミスを連発して、トリプルボギーやダブルパーとなってスコアを大きく崩してしまいやすいですから。
いっぽうトップのミス(3)なら、よほどのホームランかグリーン奥にバンカーがない限りは次の1打でグリーンに乗せられる状況で済む場合が多いです。
バンカー越えのアプローチを失敗する理由の1つは『上手く打とうとし過ぎること』にあると思うんです。
まずはザックリやバンカーに入れるという最悪のミスをしないければよし!
トップのミスならセーフ、とにかくグリーンに乗ればOK!! くらいの気持ちで打ったほうが逆にいいショットが出たりするものです。
スイング中の緩みは厳禁! “フォローまで加速し続ける”のが正解!!
“ミスの許容範囲”を決めたところで、次はどうやったらザックリやバンカーに入れるミスを防げるかを考えていきましょう。
ザックリやバンカーに入れるようなキャリー不足のミスが起きるのはスイング中の“緩み”が原因であることがほとんどです。
バンカー越えのショットを打つ時に、多くの人はふわりと高く上がってグリーンで止まりやすい球(いわゆるロブショット)をイメージして打ってしまいがち。
そしてふわりと高く打つために、ついついインパクト前後でスイングスピードを緩めてしまいます。
以前にもお話したことがありますが、ゴルフにおける飛距離の調節はクラブのロフト角、クラブフェースの開閉、グリップを握る位置、そして振り幅のいずれかで行うものであり、決してスイングの強弱で行ってはいけません。
むしろスイング中は“フォローまで加速し続ける”のが正解なのです。
『イチ、ニッ!』のリズムでテンポよくスイングすればボールはバンカーを越えてくれます!
とはいってもアプローチショットはスイング幅も小さくスイングスピードもゆっくりです。
どの程度の加減でスイングスピードを加速すればいいのかがよくわからない、という方に私がオススメしたいのが『イチ、ニッ!』のリズム。
アドレスからバックスイングまでとダウンスイングからフォローまでを『イチ、ニッ!』の同じテンポでスイングします。
バンカーが気になりバックスイングはゆっくりになりがちなので、このくらいのテンポでちょうどスイングスピードが緩まずに適度に加速してくれます。
「ダウンスイングからフォローまでを振り急ぐ感覚だから、トップのミスが出てしまいそう……」
ハイ、確かにそれは一理あります。
ただ、最初にお話した通りトップのミスは“許容範囲”。
ザックリ、バンカーに入れるというやってはならないミスを避けるにはいい方法の1つだと思いますし、これを覚えてから次のステップ(ふわりとした高い球)に進めばいいんじゃないかと(^o^)v
まずは『イチ、ニッ!』のリズムで確実にバンカー越えをクリアしてみませんか?
といったところで今回はこのへんで。
それでは、また!