ゴルフスイング
とや
スリークォーターショットで決められた飛距離を打てればスコアアップ!
こんにちは、ライターのとやです!
なかなかショットが安定しないというゴルファーの話を耳にします。
その中でも、パワーがあり余っているゴルファーたちには、なんとなく「全力フルスイング」という共通点があるように思います。
そりゃ一発の飛距離は魅力なんですけどね。けれども本当に安定しないんですよ。
そんなときはクラブごとに打つ飛距離を最初から決めてしまえばいいんです。これであなたもスコアアップ間違いなし!?
スリークォーターショットでどれくらいの飛距離が出るんだろう?
さて、全力フルスイングゴルファーの皆さんは、スリークォーターショットでの自分の飛距離を知っていますか?
知っている人にとっては常識なんですが、実は全力フルスイングとスリークォーターショットって飛距離はそう変わらないんです。
さらにフルショットよりもばらつきが少なくて、計算がしやすい!
けっこう軽く振ってるなー、と感じるくらいでもせいぜいフルショットと比較して1割落ちている程度。
ライターとやの場合、7番アイアンでフルショットが170ヤード程。対してスリークォーターショットでも160ヤード弱の飛距離が出ているんです。
フルショットとスリークォーターショットのミスの確率は?
フルショットをした場合と、スリークォーターショットをした場合、ミスの確率はかなり変わってくるのを体感で知っている方も多いことでしょう。
よくある“ちょいミス”を許容範囲とすれば、スリークォーターショットでは8割~9割の成功率があるでしょう。
けれどもフルショットでは“ちょいミス”を許容範囲としても、ショット成功率は6割程度まで落ち込んでしまう方も多いはずです。
当然、個人差がありますので全員がこの確率に当てはまるとは言えませんが、フルショットのほうがミスの確率が高いことは誰だってわかりますよね。
スコアを崩す原因はミスショットです
ショットの飛距離は平均飛距離で考えると、ミスショットをいかに出してはいけないかが理解できます。
中でも大幅に飛距離をロスするのがダフりとOB(池ポチャ含む)。
飛ばない&進んでないのにスコアを浪費するという2大ミス。
こういったミスが出やすくなってしまうフルショットをするよりも、スリークォーターショットを重ねていくほうが得策なんです。
逆にスリークォーターショットで、飛距離を○○ヤード打つ! と決めてスイングしたほうがスイングなりの飛距離が出ますし、余計な力みにもつながりません。
飛距離を決めれば自然とミスが減る!
スリークォーターショットで、「このクラブではこれくらいの飛距離が出る」と自分で決めて、それを忠実に守ってスイングをしてみましょう。
それだけで飛距離を出したい! という悪魔のささやきをラウンド中に感じることがなくなりますよ。
どうしても力が入ってしまうのは仕方がないのかもしれません。けれどもスリークォーターショットで、クラブごとに飛距離の階段を決めてショットに臨んでみてください。
こうすれば自然とショットの力が抜けてミスが減ってきます。ショットのミスが減れば、今度はスコアアップに直結してくるでしょう。
「全然飛距離が出ないアイツにまた負けた……!」と思っているそこのあなた。
スリークォーターショットの飛距離を見つけてみてください。
そしてショットごとに“その距離”を打つように守ってみましょう。