ゴルフスイング
PAR RUSH 01
20〜40ヤードのアプローチ上達の秘訣!〜上達シリーズ第62回
以前このシリーズで、50ヤードのアプローチについて解説をしました。
今回の20~40ヤードのアプローチは、もっと短く中途半端でとても難しい距離です。
なぜなら、大きく上げないアプローチとしては、20ヤード程度が限界の距離で、今回のテーマはこの限界値を超える距離であり、しっかり体を使わないと、安定的なショットが難しくなるからです。
今回は、この距離を考えていきましょう!
どうしても、手打ちになりやすいので、体を使ってスイング!
この距離は、距離が短いためにどうしても手で打とうとしてしまいます!
しかし、それがいろいろなミスを誘発させます。
体をしっかりと使ってと、頭では理解していても、目の前のターゲットに対して、飛び過ぎたらどうしようなどと意識すればするほど、手で何とかしようとしてしまいます。
★この20〜40ヤード程の距離であっても、腰を回してスイングしましょう! そうすれば、スピンが効いた球を打つことができます。
★早めにコックして、バックスイングの大きさで距離を打ち分けることになり、バックスイングの大きさを確認しながらになりますが、この距離感を身につけるのは練習です。
★ダウンスイングで、手が下りて来るのを待てればきっちりとアドレスの位置に戻ってきます。手で下ろそうとしないこと!
★手で打たなければ、飛び過ぎることはありません。逆に、手を使うとヘッドが悪さをしてトップしたりダフったりのミスが出ます!
20ヤード、30ヤード、40ヤードを繰り返し練習する!
単調で地道な練習になりますが、20〜40ヤードは、何と言っても、距離感を養うことです! これは繰り返しの練習しかありません。
★同じ距離を何発も練習するより、20ヤード、30ヤード、40ヤードと距離を変えながら、次は40ヤード、30ヤード、20ヤードと戻って来るという練習が効果的だと思います。
★距離感を養うのは、このくらいのバックスイングであれば◯ヤードということを体に覚えこませることです。
ですから、単調な練習に変化をつけて、持続させることだと思います!
さあ、大事な距離をミスしないように、練習をしましょう!