Gride

Getty/Chris Trotman/LIV Golf

ゴルフスイング

golfman71

ドライバーイップスはもうこわくない!試してほしい克服法4選!

ドライバーでのイップスはゴルフそのものが楽しくなくなってしまいますよね。

もうゴルフをやめようかと思う前に、今回ご紹介する方法を試してみてはいかがでしょうか。

あえてドライバーを重くするイップス克服法

イップスになると上手くショットを打てなくなるのですが、クラブをしっかりコントロールすれば打てるはずだと思って、クラブをどんどん軽くしていく人がいます。

この心理が実はすでにイップスを呼び込んでしまいます。

なんとかしようとしないこと。これがイップスを克服するときの基本です。

理想はイップスであることを忘れることです。

そこでクラブをあえて重くします。そうすると上手にコントロールできなくなりますが、無理にコントロールしようという意識も消えます。

最初は難しいかもしれませんが「振り上げたらあとはクラブ任せ、自分のせいじゃない」それぐらいの気持ちで向き合いましょう。

上の動画では、かつて重度のイップスに苦しんだ元NBAのスター選手、チャールズ・バークレーの以前のスイングと見事イップスを克服した後のスイングを紹介しています。

力を抜いて8割程度の力で打つイップス克服法

イップスは、練習場では上手く打てるのに、いざコースに立つと練習通りに打てなくなります。

ですから本来はドライバーでも上手に打てるはずなのに、精神的な理由で練習通りのスイングができていないことが問題になります。

そして練習通りに打てないから、力みのあるスイングにつながってしまいます。まずは力を抜くことです。

イップスでもハーフスイングならきれいに打てるはずです。ハーフスイングでもドライバーならそこそこ飛ぶはずです。

あとはどれだけしっかりスイングするかということ。どこまで力を入れると打てなくなるかを試しながら今の自分に最適なスイングを見つけてください。

呼吸を改善しするイップス克服法

getty

ドライバーイップスになっている人によく見られるのが、スイングのときに呼吸を止めてしまっているケースです。

呼吸は筋肉の動きと連動していますので、呼吸を止めてしまうと思うよう体が動かなくなります。

可動域が狭くなったり、無駄な力が入ってしまうことで思うようなスイングができなくなってしまうのです。

スイングするときに「どうスイングしよう?」と考えるのではなく、テークバック時に息を吸い、ダウンするタイミングで息を吐く。

「ダウンのタイミングで息を吐くって無理でしょ」って思うかもしれませんが、意外とできますし、いい感じに力みも取れます。

ドライバー練習を増やすイップス克服法

getty

イップスになった人は、練習場でのドライバー練習の割合が少ない人に多く見られます。

ドライバーはゴルフにおいてそれほど出番のあるクラブではないので、上手い人ほどアプローチやパターに時間を割きます。

「打ってるよ」という人でも、1回で50球も打たないのではないでしょうか。これだと絶対的な練習量が不足しています。

100球、200球と練習の半分はドライバー練習に使ってください。圧倒的な練習量でイップスの克服を目指してください。

イップスはあくまでも精神的なもので「打てるはずなのに打てない」という焦りからスイングを乱してしまいます。

イップスの克服法としては「イップスを意識しない」もしくは「徹底して打ち込む」かのどちらかです。

両面からの克服へのアプローチを行ってみてください。