ゴルフスイング
もーりー
フックや引っかけが止まらない場合は“スリークォーターショット”で応急措置!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
私の持ち球はフェードボールなのですが、年に数回ほどドローボールが出て、練習やラウンドを進めるうちにフックや引っかけが止まらなくなることがあるんですよね!
そんなときの応急措置はというと……。
突如現れるフックや引っかけ
私の持ち球はフェードボール。
ほぼまっすぐなストレート系から最後わずかに右に切れていくような弾道が理想です。
しかし年に数回という、ごくごく稀(まれ)な頻度で、練習中やラウンド中にドローになることがあります。
週に1~2回の練習と月に1~2回のラウンドがせいぜいですので、その時々で微妙に球筋の違いが出るのはいつものことですが、このドロー系のボールが出だしたらもう大変。
打つたびにフックの曲がり幅が大きくなり、すぐに引っかけやチーピンばかりになってしまいます。
スリークォーターショットでフォローをコンパクトに
ゴルフスイングは体調や体の動きにより、日によって微妙に変わるものです。
ですからいつもと違う球筋が出たからといって、あれこれスイング動作をチェックしていては余計にスイングが乱れます(特にラウンド中なんかはなおさらです)。
私の場合は逆球(フック)が出だしたら、あれこれスイング動作を考えずに、応急措置としてスリークォーターショットでスイングをコンパクトにするようにしています。
要はその日の球筋を受け入れて、ミスの度合いを少なくすることに徹します。
極端にフックがひどい時は、フォローでクラブヘッドがターゲット方向を向いたら終わりくらいでも構わないと思います。
フックの度合いが大きかったり引っかけが出るのは、クラブをインに引き過ぎたり、ダウンスイングでクラブが閉じたままアウトサイドインになったりと、スイング軌道とクラブの開閉が安定させられていないということ。
これを短時間で修正(特にクラブの開閉具合い)するのはなかなか難しいので、スイングをできるだけコンパクトにすることで、スイング軌道を安定させて曲がり幅を抑えるのが、一番即効性があると思います。
飛距離を欲張らないこと
このスリークォーター作戦、私の場合は特にアイアンの時に効果覿面(てきめん)で、むしろ日頃から出てほしいな、と思うようなドローボールが出たりもします。
あとはスリークォーターショットで飛距離をロスするかも、と思われるかもしれませんが、ドロー回転がかかっているので、ランも出やすく飛距離ロスはほとんどありません。
ですから飛距離を欲張って大きめの番手を選択したり、力んだりしないようにしましょう。
私のように元がフェード系の球筋の方には効果があると思いますので、ぜひお試しください。
それでは、また!