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ゴルフスイング

PAR RUSH 01

同じコースの同じホールでたびたびミスするのはなぜ?〜上達シリーズ第53回

ホームコースをお持ちの方や、同じコースを何度もラウンドしている方はわかかっていただけると思いますが、同じホールで様々なミスをすることがありませんか?

私も、自分のホームコースでラウンドしていると、比較的「得意なホール」と「不得意なホール」があります。

仲間とラウンドしていると、やはりこのホールは得意なんです、不得意なんです、という言葉が出て、同じホールでミスをすることがあります。

今回は、この同じホールでのミスの原因について考えてみます。

ミスを引き起こす原因を考えると?

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仲間とホームコースでプレーしていると、コースの途中で「このホールは苦手なんですよね!」という言葉を聞くことがあります。

もちろん、私も失敗する確率が高いホールがあります。

この要因を考えると、ティーショットのミスと、2打目のミスに大別されます。

まず、ティーショットに関しては、真っすぐだがブラインドになっている、左右にドッグレッグしていること、そして何となく構え難いと、いうことが原因として挙げられます。

そして、そこでミスする遠因は、球筋やアドレスと関係があると思います。

例えば、右ドッグレッグで林すれすれのショットが求められ、ひっかけると1ペナになってしまうホールなどで、ドローボールを打つ人は狭い狙いで神経を使うことになります。

また、2打目でミスをする場合には、いつもここでミスをするとか、絶好のフェアウェイからトップ、ダフリ、シャンクなど、なぜこのホールに来ると出るのか、ということがあります。

これは技術的なことが原因ではないと思います。

その直前まで好調だったショットが、突然乱れることになる!

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不思議なもので、その前のホールまで絶好調だったのに、苦手なホールに来た途端に、突然ミスショットが出るということです!

これは、ショットの好不調が原因ではなく、明らかに心理的な面を発端とするミスショットだと考えます。

その時の心理状態は、推察するとこうです…。

「このホールはミスする確率が高いんだよなぁ…。今日もミスするんじゃないか…」

所詮は、自分の心の持ちようだと思うのですが…

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これを克服するためには、所詮は自分の心をきちんとコントロールすることだと思うのですが、それが簡単にできたら苦労しません。

それができないから、突然そのホールでショットが乱れることになるのです。

悪いイメージを忘れて、自信を持ってショットすること、思い切って振り切ることが必要!

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自信を持つこと、これは簡単なようでとても難しいことです。

苦手なホールでは、過去の悪い失敗したショットのことが頭に浮かびます!

忘れようとしても、それは無理です。

それでは、忘れられないなら、そのことが頭にあるままでも良いから、今自分ができるスイングをすること!

要は、思い切って振り切ることではないかと、思います。

中途半端に振るのではなく、スイングだけはしっかりと振り抜くこと!

これができれば、結果は自然とついてくる。

たまに悪いこともあるかもしれませんが、上手くいくこともあって、少しずつ苦手なホールを克服していける、その繰り返しでしょう!