Gride

gettyimages/922546534
getty

ゴルフスイング

Nick Jagger

夏ラフ攻略!バンカーショットのイメージでラフを刈り取るように打つ!

この季節で厄介なのが、ラフからのアプローチショットです。

スピンがかかりにくいのはもちろんですが、伸びた芝の抵抗もなかなか計算できませんからね。

サンドウェッジでラフを刈り取るイメージで打つ

getty

クラブがボールの下をくぐってダルマ落としになったり、刃でボールを打ってライナーで飛んでいってしまったりと、夏ラフからのアプローチショットは、予測できないミスが出てしまいます。

ですから、上手く寄せようと欲張らず、大きいミスが出ないように考えることです。

そのためには、サンドウェッジでボールの周辺のラフを刈り取るイメージでスイングするといいでしょう。

クラブフェースを被せてはいけない

getty

絶対にやってはいけないことは、クラブフェースを被せてガツンとぶつけるような打ち方です。

ボールが沈んでいるほどやりたくなってしまいますが、ますますボールを深く沈めてしまいますので、結果的にラフの中で転がしてしまうことになり、ボールが上がりません。

エクスプロージョンショットのイメージで打つ

getty

ボールが出るほどの力で打つと、かなりの勢いで飛んでいきますから、グリーンに乗せるだけで3~4打かかってしまいます。

このような状況では、バンカーからのエクスプロージョンショットの感覚で打つのが、一番ミスの少ない打ち方となります。

つまり、サンドウェッジのクラブフェースを開いて、ボールの手前から打ち込むのです。

スイングの大きさは、同じ距離をフェアウェイから打つよりも、少し大きめのスイングを目安にします。