ゴルフスイング
オリオット
グリーン周りからのアプローチは上りのラインを残そう!
グリーン周りからのアプローチは、ボールの落としどころとグリーン上でのボールの転がりを考慮しなければならないので、難しいショットを強いられます。
そのアプローチで上りラインを残せれば、ワンパットの確率が上がります。
そこで、実際のラウンドでピン周りのどこにボールが行ったか記録して見ることにします。
ルーティーンでアプローチのターゲットゾーンを決める
残りのパットの記録には、上図のようなメモ用紙を用意して記録します。
パーオンでも、ボギーオンでも、ダボオンでも構わないので、とにかく、50ヤード以上の距離からグリーンを狙って外したホールを対象にして、アプローチショットの後でボールがどこに行ったかを記録します。
ピン周りには多かれ少なかれ傾斜があるので、アプローチのターゲットゾーンとして、ピン中心に半径1メートルサークル以内(約1クラブ以内)、かつ、上りラインが残るように設定します。
この設定をアプローチショットのルーティーンの中に組み込みます。
ボールの場所を記録し、そのブレ原因を考え対策を打つ
実際に記録して見ると、ほとんど狙い通りにはいきません。
ピンを中心にバラツキ、ターゲットゾーンを外してしまいます。
ですが、やってみるとわかりますが、ターゲットゾーンを決めてアプローチの組み立てを考えると、ゲームに流れができてきます。
たとえ、ターゲットゾーンを外しても、残りのパッティングラインの判断がついているので、その後のパッティングを比較的スムーズに落ち着いてできます。
そして、ターゲットゾーンを外した原因に仮説を立て、対策を打っていきます。
例えば、
1番ホール(①):グリーンは下りラインで予想以上に転がった。
2番ホール(②):クラブフェースの芯に当たらなかった。
4番ホール(④):少しパンチが入って、予想以上に転がった。
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18番ホール(⑱):クラブフェースの芯に当たらなかった。
寄せワン率50%以上を目標にする
プロゴルファーのリカバリー率は~60%程度です。
アマチュアとしては、パーオンでも、ボギーオンでも、ダボオンでも、トリプルオンでも構わないので、とにかく、50ヤード以上の距離からグリーンを狙って外したホールを対象にして、寄せワンで上がれたホールを計算します。
寄せワン率50%以上を目標にすると良いでしょう(相当高い目標ですが)。
そのためには、まず、現実の把握からスタートし、寄せワンでスコアアップを目指しましょう!!