ゴルフスイング
パーシモン加藤
距離計測器が上達を妨げているかも…
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
最近のゴルファーは、皆さん距離計測器をお持ちですね~。
○○と△△どっちがいいですかね?? なんてよく聞かれます。
私、距離計測器使わないから分からないんです(^^;;
なぜ使わないか? を、お話しますm(_ _)m
(あくまでも、私感なので悪しからずm(_ _)m)
どこのコースにもヤーデージ杭はあります
残り距離の目安となるヤーデージ杭や樹木。これがないコースはないかと。
グリーンセンターまでだったり、グリーンエッジまでだったりしますが、ピンまでの距離を書いたものがカートにあったり、手前orセンターor奥を旗の色で分けているコースがあります。
私は、この情報で十分なのと、距離計測器が自分の感性の邪魔をするので、使うことを辞めました(^^;;
辞めたのは、かなり前かと…。
ポケベルみたいな形の距離計測器でしたからね(^^;;
なぜ距離計測器が感性の邪魔をするか
私は、だいたいの距離と見た目と風でクラブ選択をします。
距離は、なぜだいたいでいいか?
それは…そんな1ヤード刻みのショットなんか打てないので(^^;;
ざっくりで十分!!
どデカいグリーンであれば、手前かセンターか奥かを確認すれば十分!!
それより、見た目重視です。
例えば残り135ヤード、フラットなライで無風。
9番かな〜8番かな〜と悩み、ドロー系の球筋の方が狙いやすければ9番を、フェード系の方が狙いやすければ8番を…。
こんな感じで考えています。
しかし、これが打ち上げや打ち下ろしになるともっと感性が重要になります!
打ち上げは、飛ばなくなるので斜度に応じてクラブを選択します。
※多くのゴルファーは、このクラブ選択の時点でミスを引き起こしやすくしています…
例
残り距離は120ヤード。旗しか見えず、グリーン面は完全に見えないぐらいの打ち上げ
計測器を見て、ピン120、エッジ110。
通常120ヤードを9番で打つとして、距離のみで考えて9番をチョイス。
悪くてもエッジまでは行くだろうと考えまずまずのショット!
結果は…え(o_o)
エッジよりさらに手前15ヤードショート
このような場面、結果…。
あるある! って思いませんか(^^;;
それでまた同じような状況に。
で、距離計測器を見てわかっちゃいるけど…さすがにデカいだろ…と、あまり番手を上げられず、番手を上げたとしても…。
さすがにデカいかな、と思ってしまい緩んで結果は同じ( ; ; )
私は見た目で判断するのと、斜面では振らないので、かなり番手を上げます。
斜面は、振れば振るほど曲がります。それ以前に、当たらなくなります。
なので残り距離だけで、クラブを選択するのはかなり危険が伴うのです。
もちろんいいことも(^^;;
距離計測器、もちろんいいこともあります!!
自分の距離をしっかり把握するには、非常に役立ちます(^_-)
でも…。
こんなはずはない! と思って、届かない番手で振り回さないように注意(^^;;
しっかりと自分の距離を受け入れてやれば、距離計測器も大活躍です♪