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Apple Watchを持ってゴルフに行こう!便利で役立つ対応アプリ6選
腕時計型のスマートフォンとして絶大な人気を誇るApple Watch(アップルウォッチ)。
すでに持っている方も多いのではないでしょうか。
Apple Watchは、スマートフォン市場で大きなシェアを誇るiPhoneや、タブレット端末のiPadと連携ができたり、腕に着けておくだけなので出し入れする煩わしさがなかったりと、現代人にとって、とても機能的な端末です。
それとゴルフとどう関係があるの? と思った方もいるかもしれません。
実はこのApple Watch、対応アプリをダウンロードすることで、ゴルフにとても役立ってくれるんです!
今回は、Apple Watchに対応した、ゴルフに役立つ便利なアプリをご紹介します。
目次
-
- Apple Watch(アップルウォッチ)とは
- Apple Watchの種類
- Apple Watch Series8(アップルウォッチシリーズエイト)
- Apple Watch SE(アップルウォッチエスイー)
- Apple Watch Ultra
- Apple WatchのGPSモデルとGPS Cellulerモデルの違い
- Apple Watchはゴルフの衝撃に耐えられる?
- Apple Watchでできること
- Apple Watchをゴルフで使用するときには専用アプリのダウンロードを
- 【ゴルフナビ】スマートゴルフナビ
- ゴルフな日-Su
- 【スイング解析】Zepp Golf
- 【スコア入力】ゴルフスコアカウンター
- 【写真撮影に】カメラリモート
- まとめ
- こちらもオススメ
Apple Watch(アップルウォッチ)とは
Apple Watchとは、Appleが開発・販売しているスマートウォッチ(腕時計型の端末)です。
スマートフォンのように「持ち運ぶ」ではなく、身体の一部に「身に着ける」ことを想定して開発されました。
それらの端末は、総称して「ウェアラブルデバイス」と呼ばれていますが、スマートフォンと掛け、「スマートウォッチ」という名称のほうが、聞き覚えのある方もいるかもしれません。
2015年に初代Apple Watchが販売されて以降、最新のApple Watch Series(シリーズ)6まで、デザインや機能を改良し、スマートウォッチの中でマーケットシェア1位を誇っています(2022年11月現在)。
Apple Watchの種類
2022年9月現在、Apple Watchは、従来のモデルを一掃し、すべて新登場の種類のApple Watchを販売しています。
・Apple Watch series 8
・Apple Watch SE
・Apple Watch Ultra
それぞれスクリーンの大きさや仕様に違いがあるものの、どれも人気のある種類です。
最新の3種類を紹介します。
Apple Watch Series8(アップルウォッチシリーズエイト)
Apple Watchのスタンダードモデルです。
皮膚温センサーを搭載しており、月経周期をより深く理解できるよう、酸素レベルのチェックや心電図の記録、睡眠について理解を深められるなど、特に女性の健康を守るための機能が搭載されています。
常に身に着ける物なので、緊急時の機能も搭載。
転倒検出機能のほかに、自動車で重大な衝突事故に遭うと、自動的に緊急通報サービスへの連絡と、事前に設定した緊急連絡先にも知らせがいくようになっています。
ディスプレイは常時表示のため、ゴルフをしているときでも大切な情報を一目で確認可能。
初めてApple Watchを購入する人でどれにしようか迷っている人は、Series 8をおすすめします。
Apple Watch SE(アップルウォッチエスイー)
Apple Watchの中で最も値打ちに手に入れることができるApple Watch SE。
series 8のGPSモデルが59,800円(税込)からの値段であるのに対し、SEのGPSモデルは37,800円(税込)から展開しており、廉価版とも言われています。
値段が安い分、他の種類に比べて機能が削減されている点もありますが、ゴルフで利用する目的が主であれば、アプリをダウンロードして利用するのに、十分と評価する声も。
series 8やUltraに搭載されている皮膚温センサーは搭載されていないものの、通常時と違う心拍数や検知された時にアラートを受け取る、睡眠ステージを利用して睡眠について詳しく知ることも可能です。
Apple Watchを購入し、ゴルフアプリを入れたいけれどそんなにお金をかけたくない人は、一番の選択肢になるでしょう。
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraは、「最も屈強で万能なApple Watch」の謳い文句で登場した最新のApple Watchです。
最大36時間使えるバッテリーを搭載し、アドベンチャーやスポーツで利用されることを想定し、特別なバンドを3つ設計しています。
ディスプレイは3つの中で最も大きい領域をセット。
カスタマイズ可能なアクションボタンや、最大180メートル先まで聞こえる音量で周囲に危険を知らせる86デシベルのサイレン、チタニウム素材で作られたケースなどは、Apple Watch Ultraにしかない特徴です。
価格は124,800円(税込)と3つの中で一番高額な値段ですが、その分使える機能が充実し、ゴルフだけでなく日常生活を大きく支えてくれるものになります。
Apple WatchのGPSモデルとGPS Cellulerモデルの違い
Apple Watchには、GPSモデルと、GPS Cellulerモデルという2種類のモデルがあります。
両モデルとも、iPhoneへの着信やメール、通知などを受信することができ、また、GPS内蔵により、ランニングなどのワークアウトの距離やペースを把握することができます。
けれど、GPSモデルの場合、iPhoneへの通知をApple Watchで受け取るためには、bluetoothかWi-FiでiPhoneとApple Watchを接続しなければなりません。
GPS Cellulerモデルであれば、携帯電話機能が内蔵されているため、iPhoneを持っていない時でも、通知を受け取ることが可能です。
ゴルフの時はスマートフォンを持ち歩かないという人でも、GPS Cellulerモデルであれば、利用しやすいかもしれません。
ただし、スイングの途中に着信! なんてこともあるかもしれないので注意しましょう。
Apple Watchはゴルフの衝撃に耐えられる?
スマートフォンの腕時計版とも言えるApple Watch。
ゴルフに使用したいと思っても、ゴルフ用に作られたものではないため、ゴルフ中の衝撃に耐えられるかどうか、不安に思う場合もあるようです。
確かに、ゴルフ中には移動時の振動、インパクトの衝撃など、Apple Watchにとって、必ずしも影響がないとは言えないかもしれません。
けれど、飛んできたボールが直接当たったり、Apple Watchを腕から外した際に落としてしまったりなど、特別なことがなければ、通常のプレーにおいては特にゴルフの衝撃による不具合は報告されていません。
Apple Watchでできること
Apple Watchには、Apple独自の「Watch OS」が搭載されており、iPhoneの着電への応対や、メールの返信、電子決済などを、画面上で行うことができます。
手首にバンドで装着することで、Apple Watch本体が常に肌に密着している状態を作り出し、そこから血圧や脈拍などをリアルタイムに計測。
そのデータを接続したスマホに転送し、自動的に毎日のライフログを取ることが可能です。
防水機能があるので、海やプールなど、通常の機械では壊れやすい場所でも、気にせず使用できるのがうれしいところ。
Series 6からは、血中酸素ウェルネスAppを利用することで、血中に取り込まれた酸素のレベルを測定可能になりました。
今後どんな機能がつくのか、まだまだ楽しみなスマートウォッチです。
Apple Watchをゴルフで使用するときには専用アプリのダウンロードを
それでは、いよいよ本題です。
このようにデフォルトの機能でもいろいろなことができるApple Watchですが、ゴルフではどのように利用できるのでしょう?
ゴルフでは専用のゴルフナビを持っている、という人も多いと思います。
確かに、ポケットに入れて持ち歩くものや、Apple Watchと同じく腕時計型のものまで、多くのゴルフナビが発売されており、ユーザーも多いです。
けれど、Apple Watchのメリットは、専用アプリをダウンロードし、自分に合ったオリジナルの端末に拡張することができること。
市販のゴルフナビは、自分に合わないものであれば、買い替えるか、無理して使っていくかしかありませんよね。
アプリは数多くの種類がある上、合わないと思えば削除し、ほかのものを使用ことが可能です。
また、ゴルフ中に重要な着信があればすぐに気づくことができる、わざわざスマートフォンを見なくても、手元で天気や時刻がすぐわかるなど、Apple Watchならではのメリットもありますよ。
下で、おすすめのアプリをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
【ゴルフナビ】スマートゴルフナビ
GPSを利用し、自分の現在位置からピンまでの距離を教えてくれるゴルフナビアプリです。
ピンポジションを登録しているゴルフ場で使用すると、自分で手入力することなく、自動的にその日のピンポジションを画面上に表示することができるという優れモノ。
自分の立っている位置から、ピン方向まで、赤く大きな矢印で示してくれる点もわかりやすい点です。
Apple Watch上に表示されるコースは写真ではなくデフォルメされたイラストですが、障害物の位置も丁寧に書き込まれ、違和感なくプレーすることができます。
ゴルフな日-Su
ゴルフな日-Su(ゴルフナビエスユー)は国内2300ヶ所以上のゴルフ場のコース情報などが入っているゴルフアプリです。
事前にコース情報をダウンロードしておけば、通信圏外でも使用できる便利なアプリです。
このアプリの特徴は、コースの距離や形状はもちろんのこと、目で見てもわかりづらい高低差までも細かく掲載されていること。
障害物やグリーンまでの距離もすぐに計測できますので、ゴルフクラブの選択やコースマネジメントにも非常に役に立ち、スコアアップの手助けになってくれるかもしれません。
全コース使い放題で1ヶ月360円となっています。
【スイング解析】Zepp Golf
Zepp GolfというアプリもApple Watchに対応しています。
これは、スイングセンサーをゴルフグローブに取り付けて、スイング解析を行うというアプリです。
普段なかなか自分のスイングがどうなっているのか、知る機会は少ないですよね。
ラウンド中に同伴者に撮影してもらったとしても、そのスイングが良いのかどうか、結局わからなかったという経験を持つ人も。
このZepp Golfは、スイングスピードはもちろん、バックスイングの角度やスイング軌道などを知ることができ、自分のスイングを客観的に見ることができるゴルフアプリです。
Apple Watchと連携する前までは、アイアンやドライバーなど、ゴルフクラブの選択や解析結果の確認などは端末から行う必要がありました。
しかし、Apple Watchと連携後は、ゴルフクラブの切り替え、結果の確認ができるようになり、より便利になりました。
【スコア入力】ゴルフスコアカウンター
初心者の方は特に、プレーをするのに必死で、ついついスコアをつけ忘れてしまって、わからなくなったという人もいるのではないでしょうか。
そんな方には、Apple Watch上でスコア入力ができる「ゴルフスコアカウンター」がオススメです。
ゴルフスコアカウンターを立ち上げ、タップするだけでスコア入力できる機能がついていますので、1回振るたびにApple Watchをタップしていけば、ホールアウトしたときに正しいスコアを入力することができます。
もちろん、パット数も記録できますので、スコアのうち自分が何パットしたかを管理することも簡単です。
位置記録機能を使用した場合、なんと自分の飛距離も表示してくれます。
飛距離計測をするために、わざわざ打った場所から飛んだ場所まで、引き算をする必要もなくなります。
Apple Watch内のヘルスケアと連動していますので、ラウンドが終わったあとに消費カロリーを見ることも可能!
健康促進に寄与してくれそうなアプリです。
【写真撮影に】カメラリモート
ゴルフと直接関係のあるアプリではありませんが、こちらのアプリは、ゴルフ中のあるコトにとっても便利に使えます。その「あるコト」とは、写真撮影です。
気の合う仲間とゴルフに行って記念撮影をする時、カメラを置いて、みんなが写っているかチェックして、タイマー機能で10秒以内に画面に入って……と、意外と大変ですよね。
カメラリモートは、Apple Watchの画面上にiPhoneカメラのライブビューを表示し、いまどう映っているかを、手元で確認することができるアプリです。
さらに、構図が決まれば、そのままApple Watchを使ってカメラのシャッターを切ることも可能。
煩わしい作業をすることなく、広々とした美しいゴルフ場をバックにして、ベストショットを撮影しやすくなるのです!
一時期流行した自撮り棒を使う必要がありませんので、荷物や操作を増やすことなく、ゴルフ中の様子をバシバシ撮影できちゃいますね。
まとめ
Apple Watchに対応しているアプリを紹介しました。
これからも対応アプリが増えて、ゴルフアプリも同様に増えてくるでしょう。
スマートフォン端末1台よりも、Apple Watchを利用することで、ゴルフを便利に楽しめる幅がどんどん広がっていきますね!