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ゴルフスイング

もーりー

90切りに必要なこと~アプローチウェッジの距離の打ち分け編~

今回は、スコア90切りに必要なアプローチウェッジでの距離の打ち分けについてです。

特に芝の薄い冬から初春にかけては必要な技術かと。

自分への戒めを含めて書かせていただきます(苦笑)。

コンスタントにスコア80台で回るためには

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ゴルフを始めて最初の目標はやはり“100切り”でしょう。

そして100切りを達成したら次の壁が立ちはだかります。それは“90切り”です。

スコア90を切っても、80台でコンスタントに回るってすごく難しいです。

私も一応90切りは達成しましたが、コンスタントに80台が出せずに足踏みしています。

80台を出すためにやってはいけないこと。

それはトリプルボギー(+3)以上の大叩きをしないことです。

+3以上を2~3回出してしまうと、バーディーを2回くらい出さないと90切りは難しくなってきます(常に1ラウンドでバーディー2回なんてできたらとっくにシングルさんです!)。

+3以上を叩かないためにはまずOBをしないことです。

あとは3パットをしないことも大事になってきます。

そしてアプローチ。

60ヤード以下のアプローチはミスなく1回でグリーンに乗せたいものです。

アプローチウェッジの打ち分けが必要な理由

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今回はアプローチをクローズアップしたいと思います。

まず60ヤードくらいまでの距離の打ち分けについてですが、基本的には振り幅を一定にして距離に合わせてクラブを選択するのが一番簡単です。

100切りや90台のスコアを目指すならこれで十分です。

ただ80台のスコアを目指すのであれば、さらなるアプローチの引き出しが必要になってきます。

どうしてか。

それはボールのライとクラブのバウンス角が関係してくるからです。

具体的には、芝が薄かったり地面が硬い場所にボールがある場合、サンドウェッジだとバウンス角が邪魔してクラブが地面で跳ねやすくなります(プロや上級者が使うバウンス角が少ないサンドウェッジなら別ですが)。

トップやザックリのミスが出て大きくスコアを崩してしまうわけですね。

そこでアプローチで活躍させたいのがアプローチウェッジです。

名前のとおり元々アプローチ用に開発されたクラブですので、バウンス角もアイアンセットのピッチングウェッジとサンドウェッジの中間くらいになっています。

アプローチウェッジで距離の打ち分けができればさまざまなライに対応でき、ミスを最小限に抑えられるのです。

バックスイングを一定にしてフォローの振り幅を調整する

アプローチウェッジの距離の打ち分けですが、最近雑誌で見た方法が一番良いかなと思いましたのでご紹介します。

クラブはアプローチウェッジのみになりますので、振り幅で調整します。

90切り(スコア80台)を視野に入れるレベルでしたら振り幅での調整はそんなに問題はないかと。

まずバックスイングは一定にします。

オススメは8時の位置ですね。

あとはフォローの位置を変えることで距離を調整します。

例えばフォローを4時の位置で30ヤード、3時で40ヤード、1~2時の間で50ヤード、12時で60ヤードです。

振り幅だけで細かく打ち分けられなければ、グリップを短く握ることで同じ振り幅でもある程度距離を調節できると思います。

バックスイングを一定にするだけでもオートマチックになります。

なるべくシンプルに打ち分けられますしね。

あとは振り幅を調整する際に手打ちにならないように気をつけましょう。

胸をターンするようにすると手打ちになりにくくなるのでいいですよ。

フェースの開閉をするのもアリですが、これはスコア80台前半や80切りを目指すようになってからでもいのかな、と個人的には思います。

スコア80台でコンスタントに回るならアプローチでアプローチウェッジを使いこなせるようになりましょう。

それでは、また。