練習器具が思わぬ副作用！？　スイングの再現性を高めようと再認識した出来事

会社のコンペで社内のアイドル的派遣女子ゴルファーにコテンパンにやられてからというもの…

ゴルフにのめり込み…

リベンジを誓い…

ありとあらゆる雑誌や書籍を読み漁り…

20年近い年月を費やして、独学でゴルフ上達に取り組んできたお話で、皆様に役立ちそうな事を書いてみたいと思います。

久々のラウンドでダフリ連発

先日、ラウンドの間隔が空いてしまい、1カ月半ぶりにラウンドに行きました。

ここの所スコアも80台前半くらいで安定し、良い感じでラウンドできていました。

久々のラウンドも「ベストスコア更新してやる！」くらいの意気込みで臨みました。

そこでチョットしたハプニングが・・・。

プロゴルファーの方が宣伝されている「ヘッドスピードが速くなる！」的な素振り用の重いシャフト的な物をいただける事になり、購入を迷っていたので、うれしさの余りラウンド前にブンブン振り回して素振りを繰り返してコースに出ました。

すると・・・なぜかセカンドショットダフリ連発！　なのです。

ティーショットでドライバーは確かにいつもより飛んでいました。

「お～っ！素振り効果だ～」などと思いながら、セカンドショットを打とうとすると・・・ダフリます。

久しぶりにダフってザックリ・・・。

それからもセカンドショット、アプローチとダフリ続けました。

訳も分からず修正もできぬままに、納得のいかないままラウンド終了しました。

ラウンド後のスイングチエックで判明

余りの衝撃に、ラウンド終了後練習場へ直行しました。

ラウンド時と同じように、いただいた素振り用の棒を使って素振りをしてから、アイアンを打ってみました。

ラウンドと同じようにダフリ再現します。

そこからスイングを細切れでチェックしてみました。

そこで気付いたのですが、脇がドン開き。

完全に「上からドン！」のスイングになっています。

もう完全な手打ちになっていました。

本人の感覚的には、以前と同じようにスイングしているつもりですが、スマホなどでスイング録画してチェックしてみると、完全にいつものスイングではありませんでした。

スイングの完全再現は難しい

お断りしておきますが、決して練習器具が悪かったと言っているのではありません。

むしろあの器具を使った後、ヘッドスピードは大幅に向上しましたし、ドライバーでのティーショットも確実に飛距離が伸びました。

ただし、器具の使い方を間違えたり、少しでも気を緩めたりすると、スイング自体すぐに変化してしまいます。

特に人間の体は楽な方に動きたがるらしいので、窮屈なスイングよりは楽な体制での手打ちなど、すぐに悪いスイングになりやすいと思います。

今回重いものをブンブン振って、手がいつもより振れるようになった反面、日頃と違う悪い感じの手打ちスイングに変化してしまったようです。

そう考えると、常日頃から自分自身のミスショットに対する対応策をキチンと持ち合わせ、日頃と違うスイングになった場合は修正できるよう、考えながらスイングしておく事をお勧めします。