ゴルフスイング
あやの
グリーン周りの夏ラフを制する、ちょっとしたコツ*その1
スコアをまとめるためには、ショートゲームの強化が絶対条件ですよね☆
ですが、夏のラフはみっちり生い茂っていて、打ち込むととっても厄介。
でも、グリーンを外しちゃっても大丈夫!
この記事を読めば、寄せワンがかんたんにゲットできちゃうよ!
今回は、グリーン周りのラフの攻略法。
“Dプレーン理論”を使いながら、よりわかりやすくご紹介します!!
まずは、ボールが浮いているのか、沈んでいるのかを確かめよう!
クラブヘッドを、ボールの後ろに置いてみましょう。
ボールが浮いているのか?
または、沈んでいるのか?
どのくらい浮いているのか?
まずは、このライを確かめることが大事です。
このとき、ボールを動かしてしまわないように気を付けてね☆
見た感じ沈んでいるようでも、実際はちょっと浮いていることが多いです。
そして!!
インパクトのとき、クラブヘッドがどんな風にボールをキャッチするのか?
はっきりイメージしてみることが大事です。
浮いている場合
ボールがどのくらい浮いているのか確かめて、その分クラブを短く持ちましょう。
まず、クリアにコンタクトさせるために、ボールを気持ち右に置きます。
わたしの場合は、1/4個ぐらいです☆
クラブフェースは、打ちたい弾道の高さによって、開閉の調節をしてください。
基本は、ターゲットラインに対してスクエアで大丈夫です。
テークバックを、少しインサイドに引いてみるのがコツです。
つまり、普段よりインサイドアウト目です。
これはアタックアングルを、緩やかに、鈍角にするためです。
後は、打ち急いだり強く打とうとせずに、小さいスイングでいいフェースコンタクトができるように心がけてくださいね❤
何で、穏やかな入射角で打つの?
もし鋭角に振ってしまったら、クラブがラフに刺さってしまうのに加え、ボールをフェースの上部でとらえてしまうので、飛距離をロスしてしまいます。
T.C.チェン(陳志忠)のように、大事な場面で2度打ちしてしまうかもしれません。
上の画像の方です。
彼は台湾出身のPGAプレーヤーで、1985年、オークランドヒルズCCで開催された全米オープン初日に、当時、全米オープン史上初のアルバトロスを決めました。
そして、当時のチャンピオンシップにおける、2日目、3日目時点での、累計最少ストロークタイを記録しました。
ですが、同トーナメントのファイナルラウンドのパー4で+4を叩き、2位タイに終わってしまったのです。
この+4は正にラフからのショットを鋭角に振りすぎたため、クラブフェースで2度打ちしてしまったためです。
切なすぎます(;一_一)
皆さんも2度打ちしてしまった経験ありませんか?
わたしも数回ありますが、正に悪夢。
本当にがっかりですよね(笑)。
練習が大事!
いかがでしたか?
まずは練習が大事です。
この記事のポイントを押さえながら、ぜひ、トライしてみてくださいね☆
鈍角な入射角で打つために、インサイドアウトで振る理論は、前の記事でご紹介した『Dプレーン理論』を読んでいただければ、わかりやすいと思います。
これからも、わたしの記事では、Dプレーン理論を使いながら、バンカーショットや前足下がりや前足上がりの打ち方などなどを、理論的にわかりやすく紹介していきたいと思います。
ボールが沈んでいた場合の打ち方は、次の記事でご紹介しますね!
お楽しみに❤
以上、サンディエゴからあやのがお届けしました☆
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