ゴルフスイング
kengolf
ナイスアプローチへの第一歩は状況観察。ショット並にライを読もう
こんにちは。
kengolfです。
今回はアプローチを成功させるための状況観察について書いてみたいと思います。
打ち方は良かったけど、ライやグリーンを読めてなく、結果が伴わないことが多い、そんな方におススメです。
皆さんの参考になれば幸いです。
まずはライの状態を確認しよう
ボールの位置はグリーンエッジから15ヤード、グリーンエッジからピンまで10ヤード。
この場合でも観察すべきポイントはいくつかあります。
私が個人的に気を付けている点は、主に3つです。
・芝の長さ
ボールが浮いている状態か、沈んでいる状態か。夏時期のラフなどは草の上に浮いている場合もある。
ボールが浮いていると、上がりやすくボールが止まりやすいため、そんなに上げないイメージが必要です。
・地面の状態
地面が硬いか、濡れていたりして、柔らかいか。地面が硬いとトップのミスが出やすい。
柔らかい場合はダフリやザックリが出やすくなります。
・傾斜
平たく見えて、左足上がりや、前上がりの場合もある。傾斜が強い場合、インパクトからフォローサイドでパンチが入りやすくなります。
左右対称のイメージで、いつもよりも打ち急がないイメージが大事です。
日陰、日なたも重要
梅雨時から夏場までは、日なた、日陰の状況でもライの状況は変わります。
梅雨時期の日陰は芝が濡れていたり、地面がぬかるんでいる場合も多いため、素振りで草の抵抗具合とともに、足もとの地面の状態も確認して、打つようにしましょう。
下が濡れているよう柔らかい状態では、少しだけクラブのヒール部分を浮かしたパターのようなアプローチが有効です。
逆に日なたで日が当たっている場合は、クラブのバウンスを滑らせるように使った寄せが有効です。
ショートコースやアプローチ練習場を活用しよう
ショートコースやアプローチ練習場で様々なライから打って練習してみましょう。
地面の状態、芝の状態を観察して、キャリーで落ちるポイントだけを狙って練習してみましょう。
この際、使用するクラブは自分がグリーン周りで使用するクラブ1本で距離感を作っていくと、自分なりの“ものさし”ができるようになっていきます。
本番のグリーンではキャリーした後のランの割合が異なりますが、ライを観察しつつ、自分の振り幅で狙ったところに落とせるようになりましょう。
グリーンとピンの状態を見て、上りのパットが残るポイントに落とせるようになれば
あとは自分の振り幅次第です。
キャリーの割合が安定してくれば、上手く寄せられる確率も増えてくるはずです。
皆さんの参考になれば幸いです。