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50ヤードをしっかり打てるクラブを見つけよう

グリーン周りって、「ちゃんと打てたかな?」「乗ったかな?」と気になってヘッドアップしてミスショット、「急がなきゃ」と慌ててしまいミスショット……と、バタバタしてしまいがちですよね。

それを防ぐには、まず『アプローチ時のクラブ選択が正しいか』を知るべきかもしれません。

フェアウェイ・無風という条件のもと、カップまで50ヤードのときに、どのクラブを選択するかを女性ゴルファー1200人に調査しました。

みなさんだったらどうするか、想像してみてください。

◆PW/AW/SWで対応

回答が、PW(ピッチングウェッジ)、AW(アプローチウェッジ)、SW(サンドウェッジ)の3本に集中しています。

PW・SWはアイアンセットに入っているので所持率が高い結果になり、AWはアイアンセットには入っておらず単品で買わないといけないので、他の2本に比べたら使用率が少ないと言えます。

おおよそですが、フルショットで7I(アイアン)の半分の飛距離がSWと言われていますので、7Iで100ヤードの人はSWで50ヤード、7Iで90ヤードの人はAWが50ヤードということになります。

また、少し飛距離の出る方であれば、PWや9Iなどでハーフショットするという人が多いかもしれません。

◆確実な1打のためには「無理をしない」選択肢が必要

ゴルフは、いかにミスショットを減らせるかというスポーツです。

全力のフルショットでよい球が打てる確率とハーフショットでの確率のどちらが高いかでクラブを選ぶことも大切です。

例えば、「SWはちゃんと飛べば50ヤードだけどトップすることが多い。でも9Iはハーフショットが得意」という場合、無理にSWを使う必要はなく、9Iを短く持ってハーフショットするでも問題ないわけです。

◆無茶しない!

ひとつ注意しないといけないのは、ピンまで50ヤードだとしたら、どのくらいキャリーが出てどのくらい転がるのかをイメージしておくことです。

SWと9Iで50ヤード打ったとしたら、飛んでいく高さも違いますし、落ちてから転がる距離も変わります。

そのあたりをイメージしつつ、無茶なことはせず、自分の得意なクラブで確実にグリーンを狙っていきましょう。