ゴルフスイング
あおきち
アドレス(住所)が間違っていれば、目的地にボールが届かない!
アドレス、構え(住所)を間違えれば、いくら正しいスイングをしたとしても、ボールは狙った方向には飛びません(手紙も届かない)。
アドレス、構えが悪ければ、自分でも気がつかないうちに、ゴルフスイングも少しずつ悪くなります。
安定したショットを打つためには、安定した構えが必要です!
そこで、正しい構え方のコツをお伝えします!
基本的なこと
どんなショットを打つ時でも、まず先に体の向き、そしてクラブフェースの向き、その後にクラブを握ることです。
その時、背骨(軸)が歪まないように、真っすぐにして構えましょう。
スクエアに構える
ターゲットに対してスクエアに構えるには、その構えに対して両手を正対させたスクエアグリップで握ることです。
注意点としては、ゴルフスイングの場合は、左手より右手のほうが下になる分、意識しないで構えると、ターゲットに対して右肩が前に出やすくなります。
そうならないように、肩、腰、腕の向きを、若干右方向に向けることにより、右肩が引け、ターゲットに対して平行に構えられるようになります。
そして、左腕を伸ばして、右ひじを右脇に近付けるように、少し曲げて構えることです。
背骨の左右の傾きは?
背骨(軸)を真っすぐにしますが、ショットによって背骨の傾きは変わります。
写真左:ドライバー、背骨を真っすぐにしたまま右に傾きます(4~5度)
写真中:7番アイアン(2〜3度)
写真右:アプローチ(0〜1度)
ボールを高く上げたいショットは、傾きを大きくします。
低く打ちたい場合は、0度に近付けます。
アプローチやバンカーショットは、傾けてはいけません。
この傾きを間違えてしまうと、大きなミスにつながります。
上達の近道
正しい構え、ボールの位置が決まれば、クラブヘッドを自分の思ったとおりにコントロールできるようになります。
鏡を正面に見ながら、構えのチェックをするようにしましょう。
皆様のミスはスイングではなく、アドレスかもしれません。
上達の近道は、アドレスに始まります。