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ゴルフスイング

PAR RUSH 01

上達するために必要なこととは何かを考える!その7「弾道、球の高さの意識!」

練習でクラブごとの球の弾道、高さなどを意識して練習していますか?

クラブごとの球の高さを知ること!

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各クラブごとにロフトに応じて球の高さが違ってきます。

例えば、ドライバーは9.5度や10.5度、3番ウッド(3W)は15度、5番アイアン(5I)は25度、ピッチングウェッジ(PW)は45度、サンドウェッジ(SW)は56度などと、その人の現在の使用クラブにより、各クラブのロフトが決まってきます。

そして、このロフトによってある程度クラブごとの球の高さも決まってきます。

この球の高さを意識した練習が、コースでナイスショットを出すためには効果的な練習だと思います。

弾道を意識した練習の必要性!

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「今、打とうとしているクラブはどれくらいの高さが出るのか」を知ることが本当にナイスショットなのかどうかを判断する目安になります。

なぜなら、短いクラブになればなるほど、グリーンを狙うクラブとなり、さらにグリーンで止めなければならないからです。

逆にロフトの少ないクラブほど球の高さは低くなり、ランも出て止まりにくくなります。

例えば、極端にいうと、PWなのに3Wの高さしか出なかったら、グリーンに落ちてから転がって止まらないでグリーンからこぼれてしまうかもしれません。

スピンが効いた低い球を打てれば話は別ですが、そんな人は自分の球の高さを当然熟知しているでしょう!

ロフトがあれば、当然高い球になるはずですから、クラブごとの球の高さを練習でつかんでおく必要がありますよね。

球の高さを意識して練習するには狭い練習場が最適?

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クラブごとの球の高さは練習でつかむ必要がありますが、距離のある練習場では、なかなか高さを把握することは難しいですよね。

こんな時、距離の短い練習場はもってこいだと思います。

ネットのどの辺りに当たるかを確認すれば高さを揃える練習ができます。

また、ネットまでの距離によりどのようにネットに当たるかを確認することで、より正確に高さを把握することができます。

こうして、クラブごとの高さを把握しながら練習します。

さらに、球の高さを抑えて普通よりも低い弾道の球を打つ練習なども、実戦で役立つ練習と言えるでしょう!

木の枝などが邪魔して高さを出せない場合などを考えると、自分が思い描く弾道、高さの球を打つ練習が必要ですし、この練習をしておかないといきなり実戦では無理です。

1つ注意点は、練習場のボールとコースボールでは高さが違うことです。

これは頭に入れて練習しましょう! 通常、コースボールのほうが球は上がります。

コースでも持ったクラブの弾道を意識してショットする!

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練習で、球の高さを意識しての練習ができたら、いよいよ本番です!

コースでのショットでも各クラブの弾道を意識して、自分なりに設定したクラブごとの高さで打っていきます。

すべてのショットが練習通りにできるわけではありませんが、それぞれのショットで高さを意識してスイングして打っていくことで少しずつ、その精度は高まっていくでしょう!

コースには、上空にもさまざまなトラップが待ち受けています。

自分が狙う方向では、そのクラブの高さで打って良いのか? を判断して高さを考えましょう!

この時、あえて高い球・低い球を練習してきたことが生かされることになります。

ただし、実際のラウンドではさまざまな条件で、例えば高い球を打ってもラフからのショットではフライヤーになり止まらないということもあります。

ゴルフはいろいろなことを考えなければならないスポーツですね!

さあ、皆さんも弾道を意識した練習でさらなるスコアアップとゴルフの上達を目指しましょう!