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ゴルフスイング

uchidaruma

アイアン番手別「距離の目安」を知ろう

アイアンはある程度決まった距離を正確に運ぶクラブです。

ですのでロフト角がそれぞれあって、得意な距離も変わってくるんですね。

番手によってどれくらいの飛距離が出て、どれくらいの高さが出るのか、ある程度の目安があればそれに近づけていくように練習ができます。

ここでは番手ごとのロフトなりの距離の目安を見てみたいと思います。

ロフトなりの距離を出すには

アイアンとはいえ、人によって飛距離が違うのは当たり前です。

しかしその人なりのロフトに合った距離の目安、というものはあるんです。

その距離を出すためには、まず自分のインパクトの形を見てみましょう。

極端にロフトが立ち過ぎていたり、寝過ぎていたりしませんか?

そうなってしまうと、その番手が本来飛ばすべき距離からかけ離れてしまいます。

アドレス時にしっかりとハンドファーストの状態で構え、アドレス時にできたフェース面の角度でしっかりとインパクトできるかがポイントです。

ロフトなりの高さの目安を確認

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アイアンのロフトなりの距離を見る前に、高さについて見てみようと思います。

ウェッジやアプローチなどは高く、番手が上がるにつれて低くなっていく、と思っている方が多いと思いますが、実は間違いなんです。

どのクラブもほぼ高さ(フルショット時の最高到達点)は変わらないという実験データがあります。プロゴルファーで30ヤード程度になります。

アマチュアゴルファーでもスイングの安定している方はある程度計測で同じ結果となることでしょう。

ここで気をつけたいのが、ある番手だけ大幅に数字がズレるケースです。

これは明らかにその番手だけ合っていないことになり、スイングなどを見直す必要が出てきてしまうでしょう。

距離の目安を確認

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アイアンの番手ごとの違い、ここでは5番からピッチングまでを見ていきましょう。

5I:男性140~180 女性80~150
6I:男性130~170 女性70~140
7I:男性120~160 女性65~130
8I:男性110~150 女性60~120
9I:男性 95~135 女性55~110
PW:男性 80~120 女性50~100

かなり幅があるのは、飛ぶ人と飛ばない人の力の差がかなり顕著に出るためです。

使用するアイアンにもよりますが、目安としては、男性の平均的なヘッドスピードの人で、ピッチングウェッジが110ヤード、7番アイアンが140ヤード程度だと思ってください。

もちろんこの表はアマチュアゴルファーに向けたもので、プロには当てはまりません。

まず、ピッチングウェッジなどのショートアイアンで自分の飛距離を確認すれば、その距離に対応するほかの番手の距離の目安がわかるでしょう。

ロフトなりの距離をつかんで飛距離を安定させよう

最初に書いたように、アイアンは飛距離を飛ばすクラブではなく、正確に距離を運ぶクラブです。

そのため自分のロフトなりの距離をしっかりつかんでそれを安定させることが、スコアに直結すると言い切れます。

各番手である程度の目安となる距離がわかってきたら、いつでもその距離を打てるように練習していきましょう。

練習場では距離表示があるので距離をつかみやすいです。

しかし実際のコースへ出ると、距離感がつかみにくい場合もあります。

まず、それぞれの番手の平地・無風時の飛距離を把握した上で、打ち上げや打ち下ろし、風などの要素を考慮に入れて番手選びができるようになりましょう!