ゴルフスイング
ライドマン
【100切り必修講座】長いラフからのアイアンショット、注意点は?
ティーショットで、ドライバーが曲がってしまい、ボールはラフに……。
そんな経験は、ゴルフをやっている方でしたら、間違いなく誰しもが経験することです。
しかも、長いラフにボールが行ってしまう、なんてこともよくあるでしょう。
みなさんは、こんな時にどうされるでしょうか。
ラフが長い時は、普段のショットよりも気を付けることがあります。
ここでは、そのポイントをご紹介したいと思います。
アマチュアが長いラフで犯しやすいミス
グリーンまで残り150ヤードほど、長いラフでのショットでアマチュアが犯しやすいミスは、芝の抵抗に負けないように、力を込めてフルショットしてしまうことです。
芝の抵抗に負けないようにフルショットしてしまうと、芝の影響をもろに受けてヘッドが正しい方向を向かずにインパクトしてしまう可能性が高く、引っ掛けを誘発してしまいます。
グリーンに届かなくてもOK。3打目に勝負をかける
グリーンまで残り150ヤードほどであれば一気にグリーンに乗せたいところですが、ここはグッと堪えて3打目に勝負をかけます。
まずは長いラフから脱出することを最優先にするマネジメントを行います。
ラフから脱出することを最優先にするためには、フェアウェイの時と同じようにショットしてはいけませんし、芝の抵抗に負けまいとフルショットしてもいけません。
フェアウェイの時とは異なるアイアンの番手選び、スイングを意識します。
長いラフでのアイアンの選び方
グリーンまで残り150ヤードであれば、男性なら6番~8番アイアン、女性ならユーティリティやフェアウェイウッドあたりを使う方が多いでしょう。
しかし長いラフでのショットは芝の抵抗を受けてしまうため、その抵抗に負けまいという意識も相まって手打ちを誘発しやすくインパクトの際にヘッドが被ってしまう傾向があります。
これを防ぐためには、芝の抵抗を最小限に抑えることが重要です。
ヘッドスピードやライの状況にもよりますが、脱出を最優先に考えるのであれば、男性も女性もピッチングウェッジ以下を使用することをおすすめします。
そして3打目に勝負をかけるということを念頭に、フェアウェイの平らな場所を目掛けてショットをしましょう。
コンパクトにスイングして確実にラフから脱出
フルショットは必要ありませんので、ハーフスイングからスリークウォーターくらいを意識してスイングしましょう。
そうすれば長いラフからでも確実に脱出することができるでしょう。
セカンドショットの時に、こういったシチュエーションは多くあります。
ここで無理したがためにドツボにハマり、大叩きしてしまうということも珍しくありません。
後で無駄なショットを打たなくてもいいように、無理にグリーンに乗せようとしないで3打目に勝負をかけるマネジメントをすることが、好スコアへの近道です。
ぜひ試してみてください!