ゴルフスイング
ノザ@ゴルフライター
【ゴルフ場】朝イチのパッティングで確認すること4選!朝イチの練習でスコアが変わる!
こんにちは~ゴルフライターのノザです!
今回は、「ラウンド前のパター練習で確認する4つのポイント」について説明していきます。
ゴルフ場には必ずパター練習場があります。アプローチや打撃練習場はなくても、パター練習場だけはどこのゴルフ場にもあるんです。
そこを利用しないことは、その日のスコアを捨てていると言っても過言ではありません。スコアを出したい人は必ず1番ホールに行く前に寄りましょう。
「当日パター練習して何になるの? 前日に家のマットで練習したし!」と思う方は考え直してください……。これはスコアに直結することなんです。
その理由は以下より説明していきます。
目次
朝のパター練習でスコアが変わる! グリーンの速さ(硬さ)を確認しよう!
朝イチのパター練習場で確認すること。それは第一にグリーンの速さ(硬さ)です。
確かにストロークのチェックなら家のパターマットで十分だけど、グリーンの仕上がりは実際に打ってみなければわからないでしょ?
グリーンのスピードが速ければ速いほど、打ち過ぎないようにしなくてはならない。反対にイメージより遅いならタッチを強めていかなければならない。
パター練習場はその日に回るグリーンと同じコンディションにしてあります。そのため、練習場のグリーンの速度がそのまま、実際に回るコースの速度なんです。
なので練習所で確認することに大きなメリットがあるんです。
まずは平らな場所を見つけ、3球ほど打ってみましょう。あなたのイメージより速いか遅いかそこでジャッジするんです。
速さの前に入れられる情報もあります。
ベント芝かコーライ芝か、スティンプメーターがあれば数値で速さが確認できます。ゴルフ場によっては「本日のグリーンは〇〇フィート」と看板が立っている所もあります。
※ちなみに11~13フィートは競技、プロトーナメントのレベルです。
上りの速さと下りの速さを確認すると良い
グリーンには傾斜があります。大まかに言えば上りと下りがありますよね。平らな場所で数球打った後、今度は上りと下りの速さも確認しましょう。
なぜなら「速い上り」と「遅い上り」があるからです。同様に「速い下り」と「遅い下り」も存在します。
ここはとても重要なんです。平らな状況で打って遅いと感じても、上りだと圧倒的に速いと感じるグリーンも存在しますから。
しっかり確認して、自分の中に「その日のグリーンの指標」を作りましょう。
その指標があれば、どんなライからのパッティングでも迷わず打てます。実際にラウンド中にその指標が変わっても、そこからアップグレードさせていけば良いんです。
漠然としたイメージでも良いので、速さの指標を作るために練習場を活用しましょう。
球を変えたなら球の感触、伸びや止まり方をチェック
グリーンで練習をする際にいろいろな球で打つ人がいますが、これはおすすめできません。必ず一つのブランドで練習しましょう。
なぜなら、球の種類によってタッチが変わってしまうからです。
「あれ~なんだかタッチが合わなくなってきたな……」という人は、たいてい球が変わってます。
球だって、大きく分けただけで以下のように分類されます。
・2ピースか3ピースか4ピースか
・表面処理の違い
・スピン系かディスタンス系か
打った感触から球の伸びまで全然違います。どの球が良いとかではなくて、とにかく一種類にしましょうってことです。
これで損してる人って本当に多い。OBばかりで球がなくなって、いつも使うエースボール以外の球を使って3パット連発してる人とかざらにいますよ。
繰り返しますが、値段が高いのが良いとか安いのが悪いとかじゃなく、とにかくその日はずっと同じ球を使いましょう。
今日のストロークチェック! 芯に当たっているかを確認しよう
ここまでグリーンの速さと球の固定を説明してきました。最後はもちろん自身のストロークチェックです。
パッティングのストロークは、スイング同様生き物。毎回同じようなパッティングは誰にもできません。少し膝が痛いだけで、自分じゃ気付かないレベルで角度を変えたりしています。無意識なので気付きようもない訳です。
なのでその日の体調に合わせてストロークするしかありません。
何球か打ち、芯に当たるまでとにかく打ち続け、そして調整しましょう。
・ヘッドアップしてないか
・手首の角度は大丈夫か
・球の位置はいつも通りか
そしてその日にできる最高のストロークを見つけましょう。後はそのストロークをコース内でできるかの勝負です。
まとめ・闇雲に打たないでポイントを絞って練習しよう
ではそろそろまとめます。
【パター練習場で確認する4つのポイント】
1.平らな場所で打ち、その日のグリーンの速さを確認
2.上りと下りの速さも確認
3.一種類の球で練習し、ラウンドしよう
4.その日のベストストロークをするため、微調整しよう
以上になります。
パター練習場は無料開放しています。お金が掛かる打撃練習場と違うんだから、活用しないのはもったいないですよ。
時間がない時もあるでしょうが、それでも1~2球で良いので打ちましょう。そこでの確認がスコアに大きく影響を与えます。
そもそもパターはラウンドで一番使用するクラブです。打撃練習に時間を掛けるくらいなら、みっちりパター練習をしましょうよ。
それではまた!