ゴルフスイング
サラゴル77
パターマットのおすすめと購入の際の注意点
スコアはアプローチ、パターなどショートゲームが鍵になります。そのため向上心のある方は家でパターマットを買い、練習している人も多いと思います。
私としてもラウンド前日に真っすぐ打てているかの最終チェックをしたりと、なくてはならないものになっています。
ただ購入してイマイチだったものもありました。今回はおすすめのものとそのポイントを紹介したいと思います。
結論から
まず結論から行きましょう。
私のオススメは、リンクを貼りました「ツーウェイパターマット フラット」という商品です。
多くのゴルフショップで売っていると思いますし、ネットショップでも購入できます(リンクは楽天のネットショップになります)。
こちらを選んだいくつかのポイントがありますので、これからそちらを紹介していきます。
購入時のポイント
私がこだわっている購入時のポイントは下記になります。
1.マット自体がへたり、歪まないこと
2.1を加味した上で、高過ぎないもの
このあとの章で詳細説明していきます。
1.「マット自体がへたり、歪まないこと」
こちらは私が最もこだわっている所です。
私はパターマットを使い、平らな状況で真っすぐ打てているかをチェックしています。
平らな状況で真っすぐ打てていないと、常にアンジュレーションのある本番のコースでミスの原因が分からなくなってしまいます。
具体的に言うと、ミスの原因が「ラインの読み違い」なのか「真っすぐ打てていなかったのか」が分からなくなってしまうということです。
事前にパターマットで真っすぐ打てるようにしておけば、今のはラインの読み違いだと原因がはっきりするのです。
こちらの商品は、薄い表面部分(色が緑)とベースの発泡ゴム(色が白)の2層構造でできており、ベースの部分で5ミリ程度の厚みがあります。
この厚みがとても重要で、経年劣化でマット自体がへたり、歪んでしまうことがありません。
私の経験では、安いものにはベースの部分がなく薄い表面部分のみでできているものが多いのではと思います。
そのような商品は、何度も使っているうちにへたったり、折り畳んでしまった際にその跡が付いてしまいラインが歪んだりすることがありました。
へたり、歪みが起こりやすいパターマットでは、元々確認したかった「平らな所で真っすぐ打てているか」が確認できなく、練習の効果が著しく低下します。
むしろ歪んだマットで真っすぐ打つ練習をすることは、より真っすぐ打てない練習をしていると言っても過言ではありません。
余談にはなりますが、事前に練習しておくことの意味は「ボールを打つ感覚に慣れておく」ということもあると考えています。
月一ゴルファーなどがいきなりコースに行ったらまずボールを打つことに慣れることからスタートになりますよね。
それは当たり前で、学生時代にスポーツをやっている方などは毎日練習をすることが当たり前だったと思います。
それを思うと月一回ラウンドでなるべく良いスコアで回りたいと考えた場合、パターマットで少しでも打つ感覚を養っておくのはとても良いことだと思います。自信を持ってラウンドに臨むことができます。
2.1を加味した上で、高過ぎないもの
次に大事なことは、コスパが高いものになります。
今回紹介した商品は3000円程度とそれほど高いものではありません。私がパターマットに求めることは「1」が最も大きなポイントです。その中でなるべく安いものが良いと考えています。
中には1万円を超えるような高額なパターマットもありますが、自分に必要な機能を明確にして、価値の高いものを買うのがオススメです。
個人的には1万円のパターマットを買うのなら、一回平日にゴルフに行けるな、と考えます。
自分に必要なものを明らかにして、ゴルフ生活を充実させていきましょう。
補足:パターマットにうたわれている機能について
こちらのパターマットには下記のような機能がうたわれています。
1.順目、逆目を自由に変えられる。
2.アンジュレーションを変更できる。
それぞれの機能について説明と感想を書きたいと思います。
<1.について>
この商品には付属のブラシが付いています。それを使い、パターマット表面を擦ることで順目と逆目の芝目を表現できます。
こちらに関してはパターマットで距離感を養いたい方にオススメかと思います。
私としては先ほどの通り、真っすぐ打てるかの確認を中心に行っていますのでそれほど活用はしていませんが、距離感も練習したい方は活用できる機能だと思います。
<2.について>
付属のブラシをパターマットの下に置くことでわざと歪ませてアンジュレーションを表現できます。
こちらに関しては、付属のブラシに厚みがあるため、下に置くだけではアンジュレーションが強くなり過ぎる傾向があります。
こちらの機能に強く惹かれて購入する方は注意が必要かと思います。
また付属のブラシだけでなく、タオルなどを使ってアンジュレーションを滑らかにするなど、工夫をすれば上手く使いこなせる機能かと思います。