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ゴルフスイング

亜月

3パット撲滅?!高速グリーンの攻略方法はこれ!

こんにちは、ライターの亜月です。

ゴルフのハイシーズンと喜ばれるこの季節、苦戦する相手といえば“高速グリーン”ではないでしょうか?

わたしも過去のこの季節、3パットどころか、4パットを一日の中で2回もしてしまった経験を持っています。

高速グリーンの攻略には何かあるのでしょうか?

夏から秋にかけての季節は高速グリーンが多くなる

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なぜこの季節は高速グリーンが増えるの?

日本で多く使用されているベント芝は、基本的に寒さに強く暑さに弱い寒冷地型のものです。

よって、夏はベント芝にとって厳しい季節。

その夏が過ぎ去り、気温が日に日に下がっていく秋は、芝自体の元気が良いため、ほかの季節に比べて短く刈っても大丈夫だと言われています。

普段は8フィートから9フィートの速さのところが、この時期になって10フィート近くになっているというゴルフ場もあるのではないでしょうか。

練習グリーンで下りのラインを打ってみる!

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ゴルフ場に着いて、必ず行ってほしいこと。

それは、練習グリーンでボールを転がすことです。

グリーンが高速の場合、特に下りのラインでその真価を発揮しますので、どれくらいの傾斜をどれくらいで打ったらどのように転がってしまうのか。

それをまず体験してください。

仮に、いきなりぶっつけ本番で高速グリーンを経験してしまうと、下りのラインで大オーバーの可能性も。

そのイメージが残り、その日一日タッチを合わせるのが難しくなってしまうかもしれません。

アプローチをていねいに寄せる

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いざグリーンに乗ったとしても、その位置が1ピン以内であるのと、端っこでピンまでかなりある場合とでは、パット数に違いが出るのではないでしょうか。

2パットでOKと割り切って、2回で寄せて入れることができれば問題ありませんが、高速グリーンにより自分の思う通りにいかず、大オーバーしたり、大ショートしたりすることも……。

それを防ぐには、アプローチをていねいに打ち、ピンのなるべく近いところに寄せましょう。

高速グリーンはグリーンに直接オンした場合に、そのままオーバーしてしまう可能性もあります。

グリーンに乗せるか、カラーに落として寄せるか、しっかりと見極める必要がありますね。

高速グリーンの、入るか入らないかのボールの転がりは、プレーヤーをシビれさせます。

元気な芝で、思い切りゴルフを楽しみましょう!