ゴルフスイング
セベケン
左足下がりは得意?どんな傾斜にも対応できるシンプルなスイングを!
前下がりとか、左足下がりとかの、傾斜のあるショットって、けっこう苦労してるのではないでしょうか?
河川敷などの真っ平らなコースでない限り、たいていのゴルフコースには傾斜が付きものですよね!
中には、わざわざ大きなうねりを造ったコースもあります。
その傾斜の中で、一番苦労するのが「左足下がり」の斜面ではないでしょうか?
なぜ、左足下がりが苦手?
アマチュアの場合、ダウンブローに、しっかりボールを打っていける人って、少ないんじゃないかと思います。
フェアウエイウッドとかユーティリティは打てるけど、同じくらいのロフトのアイアンは…・・・そもそも、バッグに入れてなかったり。
そう、ダウンブローに打てる軌道を作れると、左足下がりもボールからヒットしやすくなる訳で……そもそも、元のスイング自体に苦手になる要因があるということです。
林の中から低い球打法!
私もですが、あなたもよく林の中に打ち込むのでは? (;´∀`)
そんな時、上に上げると枝葉に当たってしまう状況って多いですよね!
その時の打ち方ってどうしてます? 上から、ボールを低く出すように打ち込んでません?
すると? あらら不思議! 自分が思ってるより高く上がってしまって、枝にボールが当たってしまう!
そう、その打ち方をすれば良いのです。当然、スイング自体もコンパクトになります。
そもそも、傾斜面では、大振り禁止です。しっかり低く抑えることで、逆にボールをしっかりとらえられてボールが上がる。
その感触をマスターすることが大事です。
スイング的には?
※日本経済新聞出版社刊「書斎のゴルフ~60歳からの真剣ゴルフ」94ページより。
この写真は佐藤精一プロのフィニッシュですが、このスイングなら、左足下がりでも容易にボールをとらえられます。
そのポイントは? 低く振り切るために最も重要なポイント! 「左肘の位置を低く保つ」ということです。
フォローで左肘を低く保つことで、クラブヘッドも低く旋回させることができるわけです。
左肘を上げると、クラブも急激に上がってしまい、クリーンヒットが難しくなります。
ここのポイントが、通常のショットでも球をしっかりとらえる「インパクトゾーンの長~い」振りになる訳です。
ですので、左足下がりだからといって、特別なことをするのではなく、斜面に沿って立って振り抜くだけで打てるわけです。
傾斜なりの打ち方をいろいろしなくちゃならないのは、複雑でしょ!
シンプルにどんな状況でも使えるスイングをひとつマスターしておけば、ゴルフが、よりシンプルになって来るのです。
斜面で使えるスイング、日頃からしてる? (^_-)