ゴルフスイング
レッスンプロ・クラフトマン 河野
Gridgeの記事を読んで来店してくれたu様のお話 その1
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回のお話は、運動神経は抜群なのにゴルフでは父親に勝てず、希望は「いつも80台でラウンドしたい」という生徒、u様のお話です。
父親に勝てない
Gridgeでの私の記事を読んでくれて、興味を持たれ「体験レッスンを希望」とu様からメールをいただきました。
上記のようにメールに書かれていましたので、日時を決めていただき来店されました。
u様は、背丈もあり、体格の良い、いかにもスポーツマンらしい方です。
お話を聞くと、中学までピッチャーで、高校の野球部では県大会準優勝を2回経験しているそうです。
その運動神経抜群のu様が、ことゴルフでは、父親と義理の弟にいつも負けていて悔しい思いをしているそうです。
現在もゴルフスクールに通っているのですが、物足りなさを感じている時に、Gridgeの私の記事や私のブログ「ハンデ14から0までの軌跡」を読んでくれ、個人レッスンに魅力を感じ「この先生に教われば、現状打破ができ、父親と義弟に雪辱を果たせる」と思い、来店したそうです。
パワフルスイング
早速、ビッグキャリーゴルフショップの試打室にて試打をしていただきました。
スイングは、パワフルです。
少しクロス気味の少しオーバースイングです。
それに、少しアウトサイドインのスイングプレーンです。
極端な言い方をすれば、体格の良い方がクラブを思い切り振り回しているスイングです。
私「パワフルですね。河野流の基本を覚えれば、u様はとても良いプレイヤーになれますよ」
u様「当たれば280ヤードくらい飛びますが、飛ぶだけにOBの連発もあります」
私「クラブをコントロールする技術を覚えないと、宝の持ち腐れになりますよ」
u様「できたら、試合に出てみたいのですが、当面の敵は父親と義弟です。二人に勝ったことがありません」
そのような経緯でu様が入門してくれました。
ハーフスイングの練習
まず、スイングをコンパクトにする方法と練習方法をお教えしました。
鏡を見ながら、ハーフスイングの振り幅で素振りの練習をします。
テークバックの大きさは、手を右肩以上上げない素振りをします(鏡は、100円ショップで売っている割と大きめの鏡でも十分です)。
慣れて来たら、段々と強く素振りをしますが、常に振り切ります。
次に来店するまで、できるだけ小まめに1日2回から3回、時間のある時に10回程度で良いので「ハーフスイングのテークバックでフルスイング」という練習をしてくださいとお願いしました。
スポーツで優勝や頂点に立ったことのある方は、基本がしっかりと身に付くまで練習をします。
u様も、辛抱強くやってくれたようです。
次にレッスンに見えた時には、オーバースイングは解消していました。
次回は、「アウトサイドインをインサイドアウトにする練習」です。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。