ゴルフスイング
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5番アイアンを上手く打つ!ミスの原因と対策、そして練習方法を紹介!
今販売されているアイアンは、プロモデルなどの一部を除き、以前のアイアンに比べてロフトの立っているもの(ストロングロフト)がほとんどです。
このアイアンのストロングロフト化によって、3番アイアンや4番アイアンはセットから姿を消し、やさしいユーティリティークラブやショートウッドに代わり、アイアンは5番や6番からというセットが主流になりました。
女子プロゴルファーでも、5番アイアンの代わりにユーティリティークラブを使用している選手がいるくらいですから。
スコアのことを考えるなら、そのほうが良いと思います。
しかし、5番アイアンでゴルフコースを攻略するという楽しみもあるはず!
そこで、難しいとされている5番アイアンを上手く打てない原因と対策、そして上手く打てるようになる練習方法をご紹介したいと思います。
5番アイアンで起こりやすいミスの原因は、その見た目
5番アイアンで起こるミスとして、もっとも多いのが、力みによるスライスや引っかけのミスです。
ロフトが立っていて、長さもある5番アイアンは、どうしても見た目で難しく感じてしまいます。
そのため、力んで強く振ってしまう傾向があり、上手くミートできなかったり、振り遅れてしまったりして、大きなスライスや引っかけといったミスにつながってしまうことが多いようです。
また、その見た目の難しさからか、コースになると逆に当てにいくスイングになってしまう人も多く見られます。
その場合も、スライス、引っかけ、どちらのミスも出てしまいます。
5番アイアンでナイスショットをするためには?
5番アイアンでは、力みによっていろいろなミスが起こりやすいとお話ししました。
そこで、まずは力みを防ぐ方法をご紹介したいと思います。
それは、ボールを打つ前に肩をすくめて、そこから肩をストンと落としていったん脱力することです。
その後、一度大きく素振りをしましょう。この時、マン振りするのではなく5割くらいの力で振ることが大切です。
この方法を、ドライバーやショートアイアンなど、すべてのショットのルーティン(ショットをする前の決まりごと)として取り入れると、肩の力が抜けた状態でショットに挑みやすくなります。
それ以外にも、簡単なストレッチなどを習慣化することで、常に力みを取るようにすると良いでしょう。
5番アイアンの練習方法
5番アイアンの練習方法について触れたいと思います。
それは、ティーアップすることです!
5番アイアンを難しくしている大きな原因は、その見た目の難しさです。
たとえロフトは同じでも、以前の3番アイアンや4番アイアンとは、ボールの上がりやすさや芯の広さ、つかまりの良さなど、クラブの機能としては、今の5番アイアンのほうが格段にやさしくなっています。
ですから、苦手意識を払拭し、上手く打てるイメージをつけるために、ティーアップしたボールを打つ練習は、かなり効果的です。
実際に自分が5番アイアンでナイスショットできたという成功体験を積み重ねることで、5番アイアンに対する苦手意識を払拭するのです。
慣れてきたら、数球マットの上から打ってみて、ミスショットが出たらまたティーアップするという練習を繰り返すといいでしょう。
ただ、ティーアップすると、すくい打ちでも打ててしまうため、ボールの後ろにタオルを置き、クラブがタオルに当たらないように打つという練習も効果的です。
マットの右端に置いて打つという方もいますが、マットの外を打ってしまった時の身体やクラブへの負担や、危険度を考えるとおすすめできません。
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いかがでしたでしょうか。
具体的にはボールの位置やスイングの軌道など、注意点はいろいろあるのですが、周りを見ていると、気持ちの部分も大きいと感じていたので、そういった視点から書いてみました。
やっぱり5番アイアンはキャディバッグっから抜きたくないと思っている方、5番アイアンまでは打てるようになりたいという方、アイアンショットならではの気持ち良さを感じたいという方は、ぜひ5番アイアンを克服できるように練習してみてください。