ゴルフスイング
レッスンプロ・クラフトマン 河野
楽しみながらスコアアップ!私が効果的だったと思う練習方法
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回は、私が効果的だったと思う練習のお話です。
バーディーを獲るためには
アマチュア時代の私は、競技者としては飛距離の出ない(ドライバー飛距離約240ヤード)プレーヤーでしたので、正確性と小技でしのぐゴルフをしていました。
プレースタイルとすれば、守りに重点を置いたゴルフです。
3年連続でクラブチャンピオンの試合を僅差で負け、1打、追い着かないという、自分の攻撃力のなさを思い知りました。
攻撃力=バーディーを獲るためには、ワンピン以内にショットを付けなければいけません。
ライバル達はロングホール(パー5)で、2打目をグリーン近くまで運び、確実にバーディーを獲ってきます。
私は70から80ヤードを残すことが多かったのですが、私も、そこではバーディーを獲る確率が一番高いのです。
そこで、70から80ヤードの距離で取りこぼしがないように、この距離の練習を重点的にしました。
ピンに何回当てられるか?
私はPS(ピッチングサンド、別名アプローチウェッジ)で90ヤードを打っていましたのでPSのコントロールショットで70から80ヤードを打つ練習をしました。
ストレートに狙うこと。
カットで狙うこと。
よく行く練習場には70ヤードの場所にピンの立ったグリーンがありましたので好都合でした。
そのピンに何回当てられるかを自分の基準にして練習をしていました。
1時間の打ち放題の練習で、ロングショットの合間合間に70ヤードのショットを打ってピンに何回当てられるかを課題にして楽しみながら練習をしました。
自分の基準となる距離を持つ
この70から80ヤードの練習のお陰で、自然に、この距離の前後の距離感が養われていきました。
今考えれば、この練習がスコアを減らす一番の練習でした。
人により基準になる距離は違うと思いますが、100ヤード以内に自分の基準距離を作り、その距離を徹底して練習をしてみることが、ショットの精度を上げる練習とショットのバリエーションを広げるきっかけになると思います。
私は、ボールが曲がらないプレーヤーなので、70ヤードから80ヤードの距離がピンに絡めば、まだまだいいスコアも出せると思っています。
来年の試合前には、私もこの70から80ヤードの練習を重点的に練習します(今は、毎年2、3試合しか出ていません)。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。