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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

ギネスブック世界最長飛距離記録保持者が語る、飛距離アップの秘訣とは?

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回は、テークバックよりフォロースルーを大きくしたほうが飛ばせますというお話です。

ギネスブックに載っている世界最長飛距離記録マイク・オースチン博士(515ヤード)が残した言葉からスイングを考えてみます。

オーバースイングはなぜダメなのか?

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多くの人が、飛ばすためにクラブを大きく振り上げて、ヘッドを強くボールに叩き付けたり、大きく高く上げるためにオーバースイングだったりします。

しかし、オーバースイングや体を大きく使って打つ方法では、方向性や再現性が低くなります。

方向性を伴わない飛距離は、飛ばないショットよりも悪い結果につながります。

それに、体を大きく使う方は、体を使っている気持ちにはなりますが、思っているほどには飛距離に反映されません。

体を大きくねじっても、手を高く上げて上からヘッドを叩き付けて、当てて終わりのような打ち方ですと、スピンが増えるだけで、ボールを前に運ぶ力が効率よく発揮できません。

ギネスブック世界最長飛距離記録保持者、マイク・オースチン博士の言葉

ギネスブックに載っている世界最長飛距離記録(515ヤード)を持つ、マイク・オースチン博士(プロゴルファーでもあります)は、「飛ばすためには、ボールを投げる動きだ」と言います。

ボールを投げる動きはスナップを使うことを意味します。

ボールを投げる動きは、テークバークよりも、フォーロースルーが大きいスイングになります。

初心者のうちはボールに上手く当たらないので、スナップを使うなと言われるかもしれません。

ある程度ボールが打てるようになったらスナップを使わなければ、ヘッドを速く動かすことができないので、飛距離を伸ばすことはできません。

飛距離=質量×ヘッドスピードです(実際にはミート率も大いに関係します)。

プレーヤーは、ヘッドスピードを上げることを考えるべきです。

そのためには、スナップを使わなければヘッドスピードを上げることはできません。

ハエ叩きのように速く振ってみましょう

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例えは良くないかもしれませんが、例えば、ハエ叩きを使用する場合スナップを使わなければハエに逃げられてしまいます。

この時、ハエ叩きの質量(重さ)は一定ですが、スピードはスナップを使った時と使わない時では格段に違います。

ゴルフスイングも同じです。

投げる動きはバックスイングよりもフォロースルーのほうが大きく速く動きます。

それに、効率よくボールを飛ばすためには、「インパクト以降にヘッドスピードが最速になるように振る必要がある」とオースチン博士も言っています。

振り切るスイングのほうが飛距離を出せます。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。