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プロゴルファー

もーりー

LPGAツアー最終戦の申ジエ選手に韓国勢の強さの秘密を垣間見た!

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

『LPGAツアーチャンピオンシップ』で全日程を終了した今年のLPGAツアー。

イ ボミ選手以来の賞金2億円には到達しませんでしたが、アン ソンジュ選手が貫禄の4度目の賞金女王に輝きました。

そして最終戦でも韓国勢の強さを垣間見るシーンがありました。

鈴木愛選手は最終ホールで痛恨のボギーに泣く

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ツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップ』。

その最終日に猛チャージをかけたのが鈴木愛選手。

中盤のイーグルを含めてバーディーを量産、17番ホールを終えた時点でスコアを7つ伸ばし単独トップに立ちました。

しかし18番ホールでまさかの3パットを喫し、通算10アンダーの3位でのフィニッシュ。

前半だけで4勝を挙げてツアー最速ペースで賞金1億円に到達するも、後半戦でケガや不振にあえいだ今シーズンを象徴するような涙の最終ホールとなりました。

ツアー初のメジャー3冠を達成!

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混戦となった最終戦を制したのは申ジエ選手でした。

途中で鈴木愛選手に2打差をつけられるも、後半でスコアを2つ伸ばすところはさすがです。

最後はプレーオフにまでもつれるも、ラフからのセカンドをバンカーに入れてボギーとしたペ・ヒギョン選手に対して、フェアウェイから落ち着いてグリーンに乗せてきっちりパーセーブ。

見事な逆転優勝となりました。

これでサロンパスカップ、日本女子プロゴルフ選手権に続いてのメジャー制覇。

同一年度のメジャー3冠はツアー初の快挙となりました。

スコアボードを確認してギアを上げる!

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今シーズンも最後までツアーを席巻した韓国勢でしたが、最終戦でその強さを垣間見るシーンがありました。

最終日の15番ホールでの申選手。

申選手はこのホールの前にスコアボードをじっくり見て、自分が首位と2打差であることを確認していたそうです。

そしてこのホールのセカンドショットで見事ピンそばに寄せてバーディー。

続く16番のショートホールでも得意のユーティリティーでピンにそばに絡めての連続バーディーで一気に首位に並んだのでした。

アン ソンジュ選手もそうなんですが、スコアボードをあえて確認して、『いける!』と思ったときにギアを一段引き上げてスコアを伸ばしていく集中力こそ超一流の証。

韓国勢のこの勝負強さをお手本にしてもらい、来年は日本人プレーヤーの賞金女王奪還を期待したいところです。

何はともあれアン選手(賞金女王)、申選手(メジャー3冠)、1年間お疲れ様でした。

そしておめでとうございます!!


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!