Gride

gettyimages/953482124
getty

プロゴルファー

Karen

2018年シーズンはもうすぐ終わるけど……国内男子ツアーの楽しみ方!

あっという間に2018年も終わりですね。

今回は国内男子ツアーについて解説したいと思います。2019年はぜひ国内男子ツアーを楽しんでみてください!

スポーツニュースなどで「今年の〇〇カップは●●●●が優勝!」なんていうツアー結果のニュース、見たことありますよね。

さて、そもそも国内男子ツアーとは何でしょう?

国内男子ツアーって何?

getty

国内男子のツアーは、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主催しています。

2018年シーズンは、9月に札幌ゴルフ俱楽部で予定されていたANAオープンが北海道地震のため中止となり、昨シーズンより1試合少ない25試合のスケジュールとなっています。

アジアンツアーと共催の海外の試合も含め、日本全国で開催されます。

なお、国内女子ツアーは日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が主催していて、今年は年間38試合行われました。

男子よりずいぶん多いですよね…。

さて、国内男子ツアーですが、賞金総額はおよそ35億円となっています。

ちなみに、米国で行われている世界的に有名なPGAツアーの賞金総額はおよそ350億円です。

PGAツアーで優勝したら…懐は相当ほくほくですね。

男子ツアーにはどんなものがあるの?

getty

さて、男子ツアーにはどのようなものがあるのでしょうか。

先日11月15日から行われたダンロップフェニックストーナメントを例に、ツアーの概要を見てみましょう!

『ダンロップフェニックストーナメント』
【開催場所】
フェニックスカントリークラブ(宮崎県)
【開催期間】
2018年11月15日~11月18日
【主催】
住友ゴム工業
フェニックス・シーガイア・リゾート
毎日放送
【優勝賞金】
4000万円(賞金総額2億円)
※優勝副賞はメルセデス・ベンツS400d
※宮崎県知事賞は宮崎牛1頭分!!
【第45回優勝者】
市原弘大選手

出場選手は全84名で、JGTOの選考枠から72名、主催者選考枠から外国人のゲスト選手を含む12名が試合に挑みました。

今年のダンロップフェニックストーナメントは最初から最後まで波乱とドラマが盛りだくさんでした!

松山英樹選手が他の選手のボールを誤球してしまったり、3連覇するかと期待されていたケプカ選手が12位、そして最終日まで単独1位で本人初のツアー優勝になるかと言われていた堀川未来夢選手が最終ホールでガチガチで調子を崩し、惜しくも準優勝となったりと、終始目が離せない試合でした。

国内男子ツアーの楽しみ方

getty

【その1 推しメンを見つけよう!】

試合を見ていると必ず気になる選手が出てきます。ショットのフォームが独特だったり、ミスショットからの挽回が抜群に上手だったり、ウェアがおしゃれだったり、イケメンだったり!

お気に入りの選手ができるとツアーを見るのが一段と楽しくなりますよ!

【その2 プロの技を学ぼう!】

プロでも意外とミスショットは多いんです。

木などの障害物が目の前にあるとき、どのようにプロは切り抜けるのか!?

自分だったら1打無駄になるけどフェアウェイに戻ればよしとするかなぁ…なんて思っていると、プロは全然違う方法でピンチをチャンスに変えたりしちゃいます。

1つの試合でたくさんの選手の素晴らしい技が効率的に見れるのはお得です!

【その3 ツアー会場に行ってみよう!】

ツアー会場ではただゴルフの試合が行われているだけではないんです!

10月に行われたブリヂストンオープンゴルフトーナメントでは、ゴルフボールのつかみ取りや誰でも参加できるパターコンテスト、試打会などのイベントが盛りだくさん。

ブリヂストンだけに自転車の試乗会なんていうのもあります。

また、キッズパークやスタンプラリーなどもあるので子供でも楽しめること間違いなし!

気になるチケット代ですが、土日分の当日でも4000円。前売り券なら3000円なので気軽に購入できますよね。

来年は近くのツアー会場にぜひ足を運んでみてください!