プロゴルファー
もーりー
惜しくもシード権を逃した“87年組”3人の美女ゴルファーたち
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
日本女子ツアー『大王製紙エリエールレディス』は“黄金世代”の勝みなみ選手のプロ初優勝で幕を閉じましたが、残る最終戦(『LPGAツアーチャンピオンシップ』)を前に賞金ランキング50位以内に与えられる来年のシード権が確定しました。
勝みなみ選手に代表される“黄金世代”(1998年生まれ)や成田美寿々選手ら26歳の“92年組”など、シード権獲得者の平均年齢は史上最も若い26.4歳。
そんな中、世代交代を象徴するように、今までツアーを牽引してきた“87年組”の実力者たちが次々にシード権を失ってしまいました。
同級生の復活優勝の影で…
今年6年ぶりの復活優勝を果たし、『大王製紙エリエールレディス』でも優勝争いを演じた有村智恵選手。
そんな有村智恵選手の活躍の影でシード権復活をかけて試合に挑んでいたのが原江里菜選手。
エリエールレディスの結果次第ではシード圏内に滑り込める可能性があったのですが、カットラインにわずか1打及ばずの予選落ち。
昨年に引き続き無念のシード落ちとなってしまいました。
東北高校の先輩である宮里藍選手の背中を追いかけるように女子ツアーで活躍、ツアー通算2勝の実力者もここ数年は試練が続いています。
高校の同級生である有村選手のように来年こそは復活ロードを歩んでほしいですね。
安定感抜群のはずが…
“87年組”の受難はまだまだ続きます。
なんと笠りつ子選手も8年連続で守り続けたシード権を失ってしまいました。
笠選手はツアー通算5勝の優勝回数以上に安定感が抜群だった選手。
ノーコック打法から繰り出される正確なフェードボールを武器に『LPGAツアーチャンピオンシップ』にも7年連続出場。
2017年度も未勝利ながら賞金ランキング15位です。
そんな実力者でもシード権を失ってしまうほど、女子ツアーは群雄割拠の時代だということなんでしょうね。
12年連続のシード権獲得ならず
そしてデビューから11年連続で守り続けた賞金シードの座から陥落してしまったのが服部真夕選手(服部選手は1988年生まれなのですが、早生まれなので学年的には“87年組”)。
岡本綾子の秘蔵っ子としてブレークした服部選手はまだまだ若手かと思っていたら、今の女子ツアーではベテラン選手に入ることにビックリな私です。
服部選手といえば長いことアプローチイップスに悩まされていて、そんななかでピッチングウェッジでのアプローチからバーディーを奪って決めた3年前の「CAT Ladies」での優勝が印象に残っているんですが…。
まさかデビュー以来の連続シード権獲得記録も途絶えてしまうとは、なんとも寂しい限りです。
今年は残念な結果に終わった原、笠、服部の 3選手。
確かに女子ツアーは若手の台頭が著しいのですが、今年は同級生の有村選手の復活がありました。
そしてなんといっても最終戦を前に賞金女王を決めたアン ソンジュ選手だって同じ“87年組”なんです!
シード権を失ったといっても、来年前半戦の出場チャンスは十分にあります。
来年の“87年組”の美女ゴルファーたちの復活を心待ちにしているのは、きっと私だけではないはずですから♪
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!