プロゴルファー
PAR RUSH 01
プロアマに参加!女子プロのすごさを目の前で感じた一日!
今年も、プロアマチャリティートーナメントに出て、一日女子プロとラウンドしました。
プロがアマチュアと違うことは十分に認識していますが、毎年のことながらその技のすごさに感動して、どうしたらこのようになれるのか? と思います。
今回も、それを思う存分感じたプロのすごさをご披露します。
目次
今回同伴した40代後半の年配プロは、かつてはトーナメントにも出ていました!
この女子プロは、現在名古屋市の練習場でレッスンをしていると聞きました。
ラウンドレッスンはせずに、もっぱら練習場でのレッスンだそうです。
昔、トーナメントに出ていたので、名前は聞いたことがあるプロでした。
年間のラウンド回数を聞いたら、せいぜい10回程度とのことで、信じられない回数でした。
身体も大きくなく、小柄なほうですから、今の若い10代が活躍する女子プロの世界では厳しいかもしれません。
初対面で、挨拶をしてどんなショットをするのか、楽しみでした!
年間10回ほどのラウンドにもかかわらず、ショットは安定しています!
ドライバーショットは、220ヤード行くか行かないかでしょう。
でも、ほとんど曲がりません。しかし、長いミドルホール(パー4)に来たところで、スイッチが入り飛ばしモードになりました。
それまで、プロと10ヤード程度の差だったのが、ここぞというホールでは、私もナイスショットでしたが、30ヤードほど置いて行かれました!
さらに、さすがだと思ったのが、アイアンショットの音です!
アイアンが切れた時は鈍い音で飛んで行きました。毎年、感じることですが、アイアンはアマチュアとはまったく違います!
そして、何よりショットのミスをしないことです。
当たり前ですが、アマチュアがやるようなミスショットは皆無です。
ロングホール(パー5)でも、きっちりと3オンしてきます。
それも、縦の距離感はほとんど狂いがありません!
バーディーパットを打てる範囲には乗せてきます!
とりあえず乗ればナイスという、アマチュアのゴルフとは基本的に違います!
ラウンド数が少ないのに、あのアプローチの精度は何?
プロでも、グリーンを外すことはあります。
しかし、グリーンを外した時のリカバリーが違います!
その技を見せたのは、戸塚カントリー倶楽部・西コースの18番でした。
2打目が少し薄くて、右のバンカーに入りました。これは難しいバンカーショットでしたが、ピッタリと寄せてパーをセーブしてきます!
この日の戸塚CC・西コースは、女子のトーナメント仕様で、11フィートを超える速いグリーンでしたが、転がりとグリーンの速さも読んだバンカーショットでした!
もちろん、普通のアプローチも何なく寄せてきます!
「上手い! さすがです!」と叫んでいました。
バーディーも取りましたが、速いグリーンに合わずに、最後は上位に絡めずに終わりました。
このトーナメントでは、ショットガン方式でスタートしますので、私たちはインの13番・ロングホールからスタートしました。
まず、このホールで3打目を短いバーディーチャンスにつけましたが、これが惜しくも入らず、このパットのタッチの違いが、一日影響したと思います。
その後も、なかなかタッチが合わずに、惜しいパットを続けていました。
しかし、ハーフターンした後、アウトでは2つのバーディーを奪いボギーもあり、イーブンパーで再びインに戻って来ました。
残念ながら、前半のボギーとバーディーパットが入らなかったことが響き、結果的にインは6オーバーの42で、トータル78で女子プロ30名中17位でした。
優勝は、3アンダーの69でした。
最初のホールのバーディーパットが入っていたら、違う展開になっていたでしょう!
プロの技を側で見て、とても充実した一日になりました!