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ブリヂストンオープン2018観戦記!【後編】
(写真は大会公式サイトより)
今年の「ブリヂストンオープン(以下BSオープン)2018」観戦の模様をお伝えする後編です。
前編では、受付からドライビングレンジ、練習グリーン、アプローチ練習場の様子などをお伝えしました。
後編では、ティーグラウンドやアウト9番のグリーン周りの様子など、試合の模様を中心にお伝えします。
目次
クラブハウスの1階のラウンジでお茶を飲んでいると…
朝からあちこちを動き回り、少し休憩ということで、ラウンジでお茶を飲みながら、プロ達の到着を見ていました。
概ねスタート時間の2時間半以上前には到着をするということで、最終組のプロが受付を済ませて、2階のレストランやロッカーに消えていきました。
1番ティーもありますが、裏街道の10番ホールのスタートが狙い目です!
一般的には、ツアーの観戦は1番ティーからお目当てのプロに付いて、ラウンドを観ていくというスタイルでしょう!
なかには、1番ティーの観客席で、ティーショットを観続ける方もいるでしょう。
私もティーショットを観たい派ですが、狙い目は10番ティーです。
裏街道と呼ばれて、成績のあまりよくないプロが出て行きますが、なかにはたまたま予選の調子が悪かった有名プロも出て来るからです。
どこが調子が悪いのか、ドライバーなのか、別の問題なのかを観る絶好の機会です。
この日も、日本オープンで優勝した稲森プロや、ブレンダン・ジョーンズプロがティーオフして行きました。
ドライビングレンジ脇の特別レストランで早めの昼食を食べて、9番ホールグリーン脇へ!
スタートが続くと、ドライビングレンジから練習をするプロの姿が消えます。
そして、そろそろ早めの昼食の時間となりました。
ドライビングレンジ脇に臨時に設置されたレストランで、昼食をいただきました!
食べ終わったら、9番グリーン脇へ移動して、袖ヶ浦CCのアウト9番のグリーンに打ってくるプロのショットを観ます!
グリーンを外した時のアプローチに感心して、速いグリーンのパットにも注目!
アウト9番は、587ヤードのロングホール(パー5)です。
ツーオンしてくるプロもいて、イーグルパットも見どころです!
目の前で、薗田峻輔プロが見事にイーグルを決めていました!
また、石川遼プロもツーオンで、わずかに入らずのバーディーでしたが、大歓声でした!
ここで観ていると、グリーンを外した時のアプローチは、さすがに上手いです。
この速いグリーンでもしっかり寄せて、バーディーチャンスなら確実に入れてきます!
この速いグリーンでプレーしたら何パットするのか? と思うほどです!
毎年のことながら、このトーナメントを観戦してプロのショットを見ると「私にもできる?」と思ってしまいます
こうして、この日のBSオープン観戦は終わりました。
毎年、このトーナメントを観戦すると、私にもすぐにできるようなイメージが沸きます!
でも、いざ実際のショットでは上手くいかないですね!!
コースを後にする時点でのスコアは、前半を終わって黄重坤(ハンジュンゴン)プロが−11でトップに立っていました。
楽しい半日を過ごして、袖ヶ浦CCを後にしました!
翌10月21日の最終日、今年のBSオープン2018は、今平周吾プロが16アンダーで優勝を飾りました!!
久しぶりの上位で優勝争いに加わった、石川遼プロ(11アンダー・4位タイ)の活躍もあり、とても盛り上がった大会になりました。