プロゴルファー
もーりー
リッキー・ファウラーは今年こそメジャーで勝つことができるのか?
アメリカPGAツアーきっての人気を誇るのがリッキー・ファウラー。
最終日に着用するオレンジのウェアは、もはやリッキーの代名詞になっていますね。
そんな彼も今年で30歳。
周囲も、そして自身も渇望しているのが“メジャータイトル”です。
ミドルネームは“ユタカ”。
私事ですが、ドライバーとアイアンセットはコブラのものを使っています。
日本での人気はいまひとつですが、アメリカではタイトリストとテーラーメイドとともに“3強”の一角に数えられる人気ブランドです。
以前に私のドライバーを紹介した記事では、多くのコブラファンからの反響をいただきましてありがとうございました。
日本にも私と同じコブラ党の皆さんがいらっしゃることに感激した次第です。
そしてコブラの契約プロといえば、やっぱりリッキー・ファウラーでしょう。
アメリカでは屈指の人気を誇り、PGAツアーを牽引するプレーヤーに登りつめました。
そんな彼のミドルネームは“ユタカ”。
母方の祖父が日系2世だそうです。
日本人の血を受け継いでいるところも親近感が湧きますね。
実力も折り紙つきで、現在の世界ランキングは7位。
過去には準メジャー大会と呼ばれるザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップのビッグタイトルも戴冠しています。
“常に攻め”のプレースタイルが人気
リッキー・ファウラーはファッションセンスも抜群!
甘いマスクにPUMAブランドの着こなしは、ひと昔前の「ゴルフウェアはダサい」という概念を完全に覆しました。
ただ、人気を不動のものにしているのは、そのプレースタイル。
Twitterでの呟きでおなじみの『Go Time!(さぁ、行くぞ!)』の言葉どおり、とにかくピンに向かって攻めまくります。
バリバリのドローヒッターなので、アドレナリンが出すぎてグリーン横の池に入れてしまうこともしばしばですが、それでも臆することなく攻め続けます。
パッティングもまずショートさせることはほとんどありませんしね。
175センチ、68キロと体格的には日本人プレーヤーくらいしかありませんが、それでも世界のトップを維持しているのはスゴいことですね。
欲しいのは“メジャータイトル”
そんな彼も今年で30歳を迎えます。
アメリカ国民が彼に期待しているのが“メジャータイトル”でしょう。
2015年にはマスターズ5位、全米オープン、全英オープンともに2位、全米プロ3位と、どのメジャー大会でも優勝戦線に食い込めるとは思いますが、一番チャンスがあるのはやはりマスターズのような気がします。
ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスといった彼より若い世代のメジャーチャンピオンが次々に誕生しているだけに、今年こそは何がなんでもメジャー制覇を成し遂げたいところでしょう。
昨年はタイガー・ウッズの復帰に向けた練習ラウンドのパートナーを買って出たナイスガイ。
“コブラ党”の私としては今年は松山くんと一緒に“ナイスガイ”リッキー にも“メジャー初制覇”を成し遂げてもらいたい、そう願っています!