プロゴルファー
もーりー
最高の夢舞台!マスターズ2018をプレイバック Part 1【初日編】
皆さんゴルフを楽しんでいますか!
こんにちは、ライターのもーりーです。
春です、4月です、桜の次はアザレアです!
そう、アザレアの花といったらマスターズ!!
メジャー初戦かつ最高の夢舞台です。
今年も繰り広げられた熱い4日間を、私もーりーが勝手にプレイバックします。
タイガーとミケルソンが…
選ばれし者だけが出場できるメジャー初戦マスターズ!
メインのテレビ中継は日本時間で朝4~8時ということで、この記事をお読みの皆さんの中にも毎日寝不足に陥ったという人が続出だったことでしょう。
今年も初日から昨年のチャンピオンに悲劇あり、3日目の雨などいろいろありました。
さらに今年は開幕前(練習ラウンド)から感動の名場面に大興奮しました。
なんとタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンが一緒に練習ラウンドを回ったのです。
この20年ほどゴルフ界を牽引してきた2人のレジェンドです。
永遠のライバルとも言われ、一時は不仲説も流れたこともあり、この2人が交わることはないとも言われていました。
そんなタイガーとフィルが一緒に練習ラウンドを回るなんて!
私はこれだけで感動の涙を流しそうになりました。
「練ラン中は昔話に花を咲かせながらの和やかなムードだった」とタイガーが言えば、「タイガーがいたから、40以上もの勝利を挙げることができたんだ」といった内容のコメントをしたミケルソン。
残念ながら今回のマスターズ本戦では思うような結果を出せなかったタイガーとフィル。
しかしコンディションは本当に良さそうなので、秋のライダーカップで2人がコンビを組んで戦う姿をぜひとも見たい、いや拝みたいものです!
スピースがキター!
厳格な出場条件を元にマスターズ・トーナメントからの招待状を受け取った今年の出場者はたったの87名です。
近年のプロ・トーナメントではなかなか少ない出場者数ですね。
そんな選ばれし者たちが集まった予選ラウンド初日にスルスルッと抜け出して首位に立ったのはジョーダン・スピース。
前半に2アンダーからのボギー2つでスコアを落とすも、8番ホールで4メートルのパットを沈めてイーグルを奪うと13~17番で圧巻の5連続バーディー。
最終ホールをボギーとするも-6のビッグスコアとなりました。
前週のヒューストンオープン最終日で3位まで追い上げた勢いそのままといった感じでしたね。
何度かあったピンチも得意のアプローチとパッティングでしのぎ、パー5では1イーグル3バーディーというマスターズ攻略のお手本のようなラウンドでした。
今シーズンは不調が伝えられてきましたが、そんなのが嘘のようなこの日のラウンドでした。
初日から衝撃の大事件が…
いっぽうで初日から衝撃の大事件がありました。
その悲劇にみまわれたのはディフェンディングチャンビオンのセルジオ・ガルシア。
15ホールのパー5のセカンド(2打目)で、6番アイアンで放ったショットは無情にも池ポチャ。
その後も80ヤード弱のショットでグリーンを狙うも、グリーン奥からバックスピンして池に落とすこと連続4回…。
このホールだけで13打、+8としてしまいました。
頭に血がのぼって意地になったとも、新契約先のキャロウェイのウェッジのスピン性能が仇になったとも言われていますが、昨年のチャンピオンがこんな形で初日から脱落するなんて、誰が予想できたでしょうか(まあキャロウェイのクラブがというより、ガルシアが元々スピン量の多いボールを打ちますからねー…)。
オーガスタの魔女は今年はガルシアを突き放してしまったようです…。