プロゴルファー
ノザ@ゴルフライター
幼少期はゴルフ以外のスポーツをしたほうがいい!?有名男子プロのスポーツ歴
今日もカフェで執筆中!
どうも~ノザです!
今回は、「有名日本男子プロゴルファーのスポーツ歴」をテーマに紹介していきます。
やはりアスリートとなるような人はいろいろなスポーツを経験しているのか? それとも逆にゴルフ一本なのか? 気になる所だと思います。
最初に結果から言うと、男子プロでは幼少期に他のスポーツを取り組んでいた人は少ない印象でした。
基本みんな幼少期からゴルフ一本という方が多かったんです。
しかしこれはまた別記事で紹介しますが、女子プロやPGAツアーは反対に他スポーツに取り組んでいる方が多かった。
これが男子プロと世界のゴルフとどう関係するのかは後半で紹介します。
ひとまず日本男子プロのスポーツ歴を紹介していきます。
目次
石川遼は小学校でサッカー、中学は陸上
史上最年少で10億円を突破した、石川遼プロからの紹介です。
個人的に「ゴルフ以外のスポーツを子供の頃していたプロ」と言えば、石川プロが最初に頭に浮かびますね。
彼はサッカー、陸上と経験をしています。
サッカーでチームワークを、陸上では下半身強化と個人的にはベストとも言えるスポーツ歴と思います。
すべてが、最終的にゴルフに向かうような順序でスポーツをしている印象です。
【AON】青木功は中学時代は野球部、ジャンボ尾崎は元プロ野球選手
一時代を築いたAON(青木、尾崎、中島)。その3人の内2人が野球経験者です。特にジャンボ尾崎プロはプロ野球選手にまで上り詰めています。
野球経験者で言えば、この他にも藤田寛之、谷口徹、横尾要、岩田寛など多数います。
どのレベルまで極めたのかは定かではありませんが、男子プロで活躍した人達では野球人口がとにかく多い。
反対に野球人もオフともなればゴルフをする人が多い。どちらのスポーツも密接した関係があると思います。
松山英樹はゴルフ以外の経験はなし! しかし彼が言うには……
ざっくり説明しましたが、一応賞金王を獲得したレベルの方達でのスポーツ歴はこれで終了です。冒頭でも書きましたが、女子プロやPGAメンバーで言えば、他のスポーツ経験のある選手は少ないと言えます。
ほとんどの男子プロがゴルフ一本。
日本の男子プロでは、とにかく子供の頃からゴルフクラブを握り、他のスポーツは遊び程度でやらせて、後はとにかくゴルフというのがスタンダードなのかも知れません。松山プロ然り、2年連続賞金王の今平周吾プロ然り。
しかしここで松山プロは、「できるだけ多くのスポーツをさせたほうが良い」と話しています。
松山プロは4歳からクラブを握り、「4歳にして1日1000球以上の球を打っていた」という逸話が残されているほど、ゴルフに心惹かれた幼児でした。
その松山プロが「いろいろなスポーツを子供の頃にやるべき」とよく語っています。
理由は明瞭簡潔で、「PGAツアーにいる怪物達はみんな他のスポーツをやっていた」だからだそうです。
確かに、身長が急激に伸びる時期にバスケやバレーをやっていれば身長も伸びるでしょう。体格に恵まれればこの飛距離時代にとっては大きなアドバンテージになる。
タイガーいわく、最近のツアーメンバーはバスケットボールでダンクシュートできるプロもいるらしいです……。
それを立証するかのように、PGAツアーで活躍する人はいろいろなスポーツを経てゴルフというステージに立っている。
先に紹介した石川プロもそうですが、必要な時期に必要なスポーツをしている。
世界基準がそうなんだから、今後日本男子の系譜である「幼少期からゴルフ一本」は考え直さなければならないのかもしれませんね。
他のスポーツを観戦するプロは多くいる
ただ松山プロもそうですが、他のスポーツを「観戦する」日本男子プロは多くいます。
幼少期から他のスポーツに打ち込んでた訳ではないけど、スポーツ観戦は好きというプロですね。
お忍びで試合観戦したり、他のスポーツ選手と交流があったり。やはり一流のプロ同士「何を考え何を意識しているのか」という話で勉強になる部分も多くあるのでしょう。
以前読んだ、松山プロとテニスの錦織圭プロとの対談も、いかに松山プロと錦織プロがお互いを意識しているのかがわかるものでした。
まとめ・活躍する日本男子プロは野球が多め! ゴルフ一本も多い
ということでまとめます!
【日本男子プロゴルファーで有名になったプロのスポーツ歴】
・石川遼=【サッカー、陸上】
・青木功、ジャンボ尾崎、藤田寛之、谷口徹、横尾要、岩田寛=【野球】
・松山英樹、今平周吾、池田勇太【ゴルフ一本】
こうやって調べて見ると、やはり野球が多いですね。
松山プロと谷原プロのキャッチボールのシーンも映像で観ましたが、かなり重めの球を放ってました。
野球選手もオフではゴルフをし、ゴルファーも野球をします。2つのスポーツは共通点が多く、それが互いの仕事に生きるのでしょう。
キャッチボールでは手首のしなり、バッティングではスイングなどゴルフで生きる部分は多くありそうです。加えて野球も下半身強化を重要事項としてますから、この点もゴルフで必要な部分です。
プロ野球選手の中でも、プロゴルファー並みの飛距離とテクニックを持つ人がいると言われてますからね。実際原監督(巨人)はプロ並みですし。
ということで、日本の男子プロゴルファーのスポーツ歴について紹介してきました。
個人的な意見として、どうせ才能ある人は開花するんだから、それまでは他の競技で体作りなどをするのが、これから世界で日本人が活躍する「肝」になるのではと思います。
それではまた!