プロゴルファー
もーりー
もーりーが選ぶ、2019年ゴルフニューストップ5はこれだ!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
早いもので、もう12月。
日本ツアーも男女ともに全試合が終了。アメリカPGAツアーも年明けまで約1ヶ月間中断となります。
ということで(!?)、1年の締めくくりに私もーりーが勝手に2019年ゴルフニューストップ5を選んでみましたよ♪
目次
【第5位】今平周吾選手と鈴木愛選手が賞金(女)王に輝く!
今シーズンの日本ツアーは、男子は今平周吾選手が賞金王、女子は鈴木愛選手が賞金女王に輝きました。
やはり日本ツアーなわけですから、日本人選手が賞金王や賞金女王になるのはうれしい限りですね。
今平選手は2年連続の賞金王獲得となりました。
これは片山晋呉選手以来となる史上5人目の快挙です(ちなみに残りの3人は尾崎将司、青木功、中島常幸と、とんでもないメンバーです)。
世界ランキングも32位に浮上し、来年のマスターズの出場権もほぼ手中におさめた今平選手。
とにかく安定感が抜群で、今シーズンの日本男子ツアーでは、なんと予選落ちが1回もありませんでした。
しかしながら世界4大メジャー大会ではいずれも予選落ちという悔しさも味わいました。
そこで来年の海外メジャーや東京オリンピックを意識して飛距離アップにも取り組み始めた今平選手。
来年こそは世界にその名を轟かせてほしいですね。
いっぽう女子ツアーの賞金女王は鈴木愛選手でした。
年間7勝だけでも圧巻ですが、それが今季の出場は25試合(ケガで1ヶ月離脱)というのですから、とんでもない勝率(28%)ですよね。
しかしそれでも来年の東京五輪の出場圏内ではないのが、今の日本女子ツアーのレベルの高さ。
鈴木選手本人も東京五輪出場に強い意欲を持っていますので、来シーズンは序盤からエンジン全開での活躍を期待したいですね。
【第4位】日本でアメリカPGAツアー初開催!
そして今年の秋には日本では初となるアメリカPGAツアー『ZOZOチャンピオンシップ』が開催されました。
日本でアメリカPGAツアーが開催されるなんて、時代も変わりましたよ〜、ホントに!
しかもタイガー・ウッズ選手と松山選手が優勝争いを繰り広げるという、日本のゴルフファンにはたまらない展開となりました。
そして白熱の優勝争いを制したのはタイガーでした。
松山選手にも勝ってほしかったですが、なにせタイガーですからね。
タイガーのプレーを生で観ることができた皆さんが羨ましい〜 ꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖
しかしながら荒天の影響でサスペンデッドや無観客試合になり、チケットを購入した多くのギャラリーが観戦できなかったのは残念です。
来年こそは快晴の中で再びタイガー&松山で優勝争いをしてもらいたいですね。
【第3位】石川遼の復活!
今シーズンの日本男子ツアーを盛り上げたのは、なんといっても石川遼選手でしょう。
国内メジャー大会を含む3勝を挙げ、最多勝のタイトルに輝きました。
シーズン序盤は腰痛に苦しみ、苦戦が予想されましたが、シーズン中盤は別人のように変貌しました。
特にここ数年の悩みの種であったドライバーショットが改善されたのが大きかったですね。
平均飛距離もコンスタントに300ヤード前後をマーク。
昨年に比べて10ヤード以上伸びて、かつ方向性も安定していました。
これだけのショットが打てるのなら、再びアメリカPGAツアーても活躍できるはずです。
来年は日本ツアーだけでなく、世界レベルでの活躍をしてくれるのではないでしょうか。
【第2位】タイガー・ウッズがマスターズ制覇!!
「Tiger is Back !!」
皆がテレビの前で叫んだのではないでしょうか(少なくとも私は叫びました (^‿^))。
タイガー・ウッズがついに、ついに復活のメジャー制覇!
しかもマスターズですよ!!
タイガーのメジャー優勝は2008年の全米オープン以来15度目、マスターズは2005年以来5度目となります。
いやー、すごいですよねー。
しかも勝ち方も良かった。
今までのような先行逃げ切りの圧倒的な強さではないかもしれませんが、最終日のサンデーバックナインで逆転してからの1打差での逃げ切りというのが、円熟味のある、さらに一皮むけた“新しいタイガー”を見られた気がして、ただただ感動でした。
ドライバーの飛距離は若手に及ばずとも、アイアンの切れ味は別格ですね。
来年もタイガーフィーバーを巻き起こしてくれるに違いありません。
個人的にはマスターズと全英オープンで勝ってくれそうな気がしていますが ( ꈍᴗꈍ)
【第1位】空前の“シブコフィーバー”
そして2019年のゴルフ界を一番盛り上げてくれたのは、やはり渋野日向子でしょう。
ツアールーキーとしと今シーズンを迎えたにも関わらず、5月には国内メジャー大会『サロンパスレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』でツアー初優勝。
そして8月には、なんとなんと世界のメジャー大会『AIG全英女子オープン』で優勝の快挙を成し遂げました。
“スマイリングシンデレラ”と称される爽やかな笑顔と天真爛漫な性格も相まって一躍人気者になった渋野選手。
その後も優勝を積み重ねて、最終的には年間5勝(国内4勝、海外1勝)をマーク、たった1年で日本を代表する選手となりました。
明るいキャラクターがクローズアップされがちですが、試合中に見せる集中力はすさまじいものがあります。
また、来年は日本ツアーに軸足を置くことを明言していますが、アプローチの引き出しを増やすなど、世界を見据えた技術の習得にも余念がありません。
ハートの強さも折り紙付きですし、彼女には2年目のジンクスなんて関係なさそうですね。
来年も“シブコフィーバー”は続きそう、いや続くはずです♪
渋野日向子選手ののこれからの動向に注目しましょう。
以上、もーりーが選ぶ、2019年ゴルフニューストップ5でした。
それでは、また!