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トーマス・デトリー直伝!ディボット跡からの脱出法!

せっかくフェアウェイをキープしたのに、自分のボールがディボット跡につかまっていたらがっかりですよね?

ディボット跡はある程度修復しておくのがマナーではあるものの、キレイにターフがめくれなかった時などは完璧に直すのは難しいものです。

初心者の方は同伴者の同意を得たり、ローカルルールの6インチプレースなどを適用してディボット跡から出してプレーしても良いかもしれません。

しかし、上級者ともなると暗黙の了解で「あるがまま」でプレーをすることにこだわりたいもの。

トーマス・デトリー直伝! ディボット跡からの脱出方法!

今回ディボット跡からの脱出方法を教えてくれるのは、ベルギーの若手成長株のトーマス・デトリー選手。

レッスンはとてもシンプルで分かりやすく、テクニックだけではなく精神面にも配慮したとても印象深いものでした。

ポイントは次の3点。

①クラブは52度以上のウェッジを使うこと!

距離が長いと7番や6番アイアンを持ちたくなりますが、ここは欲張らずにウェッジで次の一打が打ちやすいところにボールを運ぶことに集中しましょう。

トーマスも50~80ヤードくらいまでをコントロールすることが大切だと言っていましたよ!

②クラブは短く持つこと!

どのような状態かにもよりますが、ディボット跡につかまってしまったら通常のライよりは抵抗が大きいはずです。

しっかりとインパクトを決めるためにも、クラブは短めに持ちましょう!

③ボールは真ん中よりも右足側(右利きの場合)に寄せること!

ディボット跡からボールを出すためには、ボールに直接クラブをヒットさせることが理想です。

ボールを右側に置くことにより、より直接ボールを狙いやすくなります。

上級者の方はしっかりと、デトリー先生の言葉を実践してディボット跡からのリカバリーを覚えましょう!

まとめ

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今回のレッスンで一番印象に残ったフレーズが、

“Don't try too cute.”という言葉。

これは“キュート”を“グッド”に置き換えると分かりやすいかと思いますが、「ディボット跡につかまってしまったら、あまり欲張らないこと!」ということなんですね。

ディボット跡から脱出する方法のメンタルが「あまり良い結果を望み過ぎないこと」というデトリー先生の言葉にゴルフの深さというか哲学を感じました。

ディボット跡に関して、個人的にはあまり無理をせず不公平にならない程度に6インチプレースを適用することをおすすめいたしますが、心構えだけでもデトリー先生のように欲張らず、潔くプレーしたいものです。