Gride

gettyimages/1156232492
getty

プロゴルファー

もーりー

今年『藍』の魂を引き継いだのは『愛』!【宮里藍 サントリーレディス】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

LPGAツアーのなかでも多くの選手が憧れる『宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』が今年も開催されました。

なんといってもあのレジェンド宮里藍さんが大会アンバサダーを務める大会。

そんな『藍』さんの思いの詰まった大会を制したのは名前に『愛』の付くあの選手でした。

鈴木愛選手が逃げ切り優勝!

getty

宮里藍さんが大会アンバサダーを務める『宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』。

今年は大会4日間72ホールのピンの位置も宮里藍さん本人が決めたそうです。

そんな華やかな大会なのですが、4日間大会という長丁場に加えて、今年は3日目が荒天となり、最終日に3日目の残りと最終日の18ホールを消化するというハードな大会となりました。

そんな過酷な戦いを制したのは鈴木愛選手。

比嘉真美子、穴井詩、河本結といった実力派たちの猛追を振り切って今季2勝目。

賞金ランキングも4位に浮上です。

勝負どころでパットが冴えた!

getty

鈴木選手といえばなんといってもパッティングの精度の高さ。

今大会の最終日でも、15番の4メートルのパットをねじ込むバーディーで頭ひとつ抜け出すと、16番ショートホールの12メートルの難しいパットも何なく残り30センチにつけてパーセーブ。

勝負どころで得意のパットが冴え渡りました。

試合期間中でも最後まで練習グリーンでひたすらにパット練習を繰り返す練習の虫。

だからこそ優勝争いのなかでも安定した試合運びができるのですね。

目指すは海外メジャー制覇!

getty

今シーズン2勝目で2度目の賞金女王も狙える好位置(賞金ランキング4位)につけた鈴木選手。

しかし鈴木選手の目標はそれだけではありません。

彼女が狙うは、ズバリ海外メジャー大会制覇。

ちなみに海外メジャー大会を制した日本人女子プロゴルファーは樋口久子さん(全米女子プロゴルフ選手権)のみ。

元世界ランキング1位の宮里藍さんですら手にすることができなかったメジャーチャンピオンの称号を狙う鈴木選手にとって、今回の優勝は次のメジャー『全英女子オープン』の出場権獲得への大きな一歩になったのは間違いありません。

小学5年生のときにテレビで宮里さんのプレーを観てゴルフを始めた鈴木選手。

世界レベルのパット技術を武器に、『愛』が『藍』の成し得なかった海外メジャーチャンピオンになる日は近いかもしれませんね。

鈴木選手、見事な今シーズン2勝目おめでとうございます!


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!