プロゴルファー
もーりー
Tiger is Back !!〜タイガー・ウッズがマスターズ5度目の制覇〜
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
世界中のゴルフファンが注目するメジャー第1戦目の『マスターズ』。
アメリカPGAツアー、いや世界のゴルフツアー最大の祭典と言ってもいいビッグトーナメントは誰もが待ち望んた結末を迎えました。
優勝したのは、そう、タイガー・ウッズだったのですから!!
メジャー通算15勝目!
おそらく世界中のゴルフファンが狂喜乱舞したのではないでしょうか。
タイガー・ウッズが逆転で『マスターズ』を制覇したのですから!
昨年のツアー最終戦で復活を遂げたものの、メジャー大会で優勝してこその完全復活と言われ続けたタイガー。
その周囲の熱い期待にメジャー初戦で応えてしてしまうところが、タイガーがタイガーたる所以(ゆえん)ですね。
これで『マスターズ』は5度目、4大メジャー大会通算15勝目となりました。
オーガスタの魔女はウッズに微笑んだ
しかし最終日の前半はウッズ選手にとって苦しい展開でした。
3日目を終えて2打差の2位。
最終日最終組でスタートするもバーディーも取れるがボギーも叩いてスコアがなかなか伸ばせない展開。
首位スタートで昨年の全英オープンチャンピオン、フランチェスコ・モリナリとの差を縮められずにいました。
しかし大きく展開が動いたのは12番のショートホール(パー3)。
おそらく風が影響したのでしょうか。
モリナリはグリーン手前の池につかまってしまい、痛恨のダブルボギーとしてしまいます。
さらにチャンスホールの15番ロングホール(パー5)でも池に入れてしまい、優勝争いから大きく後退してしまいます。
いっぽうのウッズは12番をなんとかグリーンに乗せてパーで凌ぐと、13番、15番のロングホール、そして16番ショートホールで立て続けにバーディーを奪います。
気づけば最終18番ホールを迎えたときには2位に2打差をつけての首位。
最後はボギーとしましたが、ファンの期待に応える見事な逆転優勝となりました。
会場のオーガスタGCにはよく「オーガスタの魔女が棲(す)む」と言われますが、今大会のオーガスタの魔女はどうやらウッズに微笑んだようですね。
『タイガー伝説』はまだまだ終わらない
念願のメジャー制覇でまさに“完全復活”を遂げたタイガー・ウッズ。
昨年の復活優勝時は涙を浮かべていましたが、今回は歓喜と笑顔で喜びを噛みしめていました。
ちなみにこれまでのメジャー14勝はすべて最終日首位(もしくは首位タイ)スタートからの逃げ切り優勝。
今回は初の逆転優勝ということで、ウッズの新境地を見ることができました。
43歳でも衰えを見せるどころか、ますます研ぎ澄まされたプレーを見せた我らがタイガー・ウッズ。
『タイガー伝説』はしばらくは終わりを迎えることはなさそうですし、それどころかさらに輝きを増しそうです。
タイガー一色に染まったオーガスタGCでの激闘に誰もが酔いしれた今年の『マスターズ』。
タイガー・ウッズがこのまま2019年の主役になるのか、それともライバルたちが巻き返すのか。
これから中盤戦を迎えるアメリカPGAツアーにさらに注目です!
それでは、また。