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もーりー

D・ジョンソンが通算20勝目で米ツアーの永久シードに王手!【WGCーメキシコ選手権】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

メキシコを舞台に開催された『WGCーメキシコ選手権』。

メジャー大会に次ぐ権威のあるWGC(世界ゴルフ選手権、年4回開催)の栄冠を勝ち取ったのは“DJ”ことダスティン・ジョンソン選手でした。

米ツアーの永久シード権をほぼ手中に!

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タイガー・ウッズ選手の参戦で注目を浴びた『WGCーメキシコ選手権』。

標高の高さから5番~6番アイアンで240~250ヤードも飛んでしまうという、この大会特有の“距離感”に各選手が悩まされるなか、4日間トータル21アンダーという圧巻のプレーを披露したのがダスティン・ジョンソン選手でした。

昨年7月以来の優勝は、節目となる米ツアー通算20勝目。

これで米ツアーの永久シード権をほぼ手中にしました(もう一つ、「ツアーシード15年保持」という条件があり、これをあと3年満たしていませんが、DJならクリアするのは間違いないでしょう)。

フィールドの厚い米ツアーで20勝を挙げるということがいかに大変か。

その圧倒的な飛距離ばかりがクローズアップされがちですが、パターやアプローチショットなどの小技の上手さにも定評があります。

トータルバランスが良いからこそ長く米ツアーのトップランカーとして安定した成績を残せるのだと思います。

12シーズン連続ツアー優勝!

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これでDJは2008年のデビュー以来12シーズンのツアー優勝を達成。

これはジャック・二クラス(17シーズン)、リー・トレビノ、タイガー・ウッズ(14シーズン)に次ぐ歴代4位の記録。

タイガーの記録は2009年で途切れていますから、現役選手のなかでは最長記録。

ここ数年のDJの安定感を考えると、タイガーの記録に肩を並べる確率はかなり高そうです。

またメジャー大会こそ1勝(2016全米オープン)ですが、フェデックスカッププレーオフシリーズ4勝、そしてWGCでは6勝(WGC4大会すべてで優勝)と、大舞台での強さにも定評があります。

今大会の勝利で世界ランキングも2位に浮上。

ジャスティン・ローズ選手に明け渡した世界ランキング1位の“定位置”を奪い返す日もそう遠くはなさそうですね。

タイガーはパットに課題を残す

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DJの圧倒的な強さが際立った『WGCーメキシコ選手権』でしたが、ギャラリーが一番注目したのはやはりタイガー・ウッズ選手だったのではないでしょうか。

結果は10位と、今シーズン3試合目としてはまずまずの成績だとは思いますが、タイガーにはフラストレーションがたまった大会となってしまったようです。

それもそのはず。

決勝ラウンドでは36ホール中31ホールでパーオン(86%)と、ショットの内容は申し分なかったのですが、3日目35パット、最終日は31パットと、パッティングに苦しみました。

前週に続いて4日間で3パット6回、3日目には4パットを喫するという、信じられない場面もありましたしね。

タイガーの照準は4月、今季メジャー初戦の『マスターズ』でしょうから、そこまでにパッティングをどこまで修正できるかが悲願のメジャー15勝目のカギを握りそうです。


果たしてこの春はDJの世界ランク1位返り咲きとタイガーのメジャー優勝はあるのか。

今後も米ツアーから目が離せない日々が続きそうです!

それでは、また。