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おっ3
『飛ばしの心構えを再考』もう一度飛距離を追及する~その5~
「よし、ここはドラコンホールだ!」
「パー5だ、2オン狙うぞ!」
「ここはちょっといい所を見せてやろう」
そして生まれる、チョロやドスライス、チーピン・・・。現実は厳しいものです。
『おっ3』の経験と、先人の知恵を融合して、飛ばしの心構えを再考してみます。
『飛ばそう』とした時の身体の反応は?
ゴルフは、重い物を持ち上げる競技ではありませんよね。
しかし、飛ばそうとするとこの写真のように首筋にまで力みが浮き出てしまいます。
『おっ3』が狙う飛ばしは、53歳の痩せ型中年でも飛距離を取り戻す期待が持てる、『高速回転』によるものです。
従って、軸ブレの原因となる上半身の力みは『敵』です! しかし、下半身の安定と踏ん張りは絶対に必要です。
そんな状態を作り出せる適切な心構えって何なのでしょうか?
タイトルの写真のような、静かな水面が波立たないようにスイングする事はできないものでしょうか?
心の力みを解く言葉
『おっ3』の記憶に残るGood Shotを洗い出し、その時の心持ちまでも手繰り寄せてみました。
(1)人生で初めてイーグルを取った時
意地の悪い先輩ゴルファーである実父に貶(けな)され続けたラウンドでした。
頭に来て、力んではミスを繰り返す『負』のスパイラル・・・。
気の毒に思ってくれたベテランキャディーさんがかけてくれた言葉は「飛ばさなくてもいいの。勇気を出して大きくゆっくり振ってごらん」でした。
(2)打ち下ろし375ヤード1オン
『残り100ヤード残した方が、乗せやすいから』とグリップも短く持って、ゆったり 振ったらグリーン奥のバンカーへ・・・えーっと、ボギーでした(笑)。
(3)465ヤードパー4で2打目の残り距離が110ヤード!
冗談交じりで後輩が「ここでバーディー取ったらきれいなお姉さんがいる店奢(おご)ります」と極めて不謹慎な誘い文句。
逆に冷静になって大きく振る事だけを考えた結果のロングドライブ!
『ゆっくり』『ゆったり』『大きく』という言葉が、力みを解く魔法の言葉のようです。
強いゴルファーの心の在り方とは?
最後に、飛ばしだけではなくゴルフ全般に役立ちそうな名言を拾ってみました。
・ゴルフでは、良い人柄と良いスイングしか役に立たない(ジャック・ニクラウス)
・ほとんどのゴルファーは、力は大きなバックスウィングによって生まれるという勘違いをしている(ジャック・ニクラウス)
・ベストを尽くし、結果は求めない(杉原輝雄)
・試合する前に不要なプレッシャーと戦うハメになる。だから勝てないんだ(尾崎将司)
・意識しないで自然にプレーした者に、女神が微笑む(青木功)
いかがでしょうか?
皆さんも、もう一度『飛ばし』にチャレンジしませんか?