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PAR RUSH 01
ハーフ30台はこれで出せる!〜上達シリーズ第45回
スコアでハーフ30台は、ラウンドで70台を出すための条件であるとともに、80台前半のスコアを出すためにも出しておきたいスコアです。
この30台は偶然に出るスコアではありません。
素晴らしいショットを続ける必要はありませんが、その日によってショット・アプローチ・パットのどれかの精度が高くなければ出ないスコアです。
今回は、3ラウンドでいずれも、後半に30台が出る偶然が重なりましたので、その内容から30台が出る条件を考えてみます!
3ラウンドを振り返って、見えたもの!
今回は、3戦いずれも後半のハーフに、30台が出ています。
暑さがとても厳しく、猛暑が続いていた時期でしたので、暑さに切れることなく、淡々とプレーできたということです。
☆1戦目は「38」〈2バーディー、2ボギー、1ダブルボギー〉
…連続ボギーでスタートして、3ホール目にカラーからバーディーを取り、その直後にダボを叩きましたが、その後は4連続パー、最終ホールでバーディーでした。
☆2戦目は「39」〈3ボギー〉
…スタートから4連続パーで、5ホール目にボギー、その後連続パー、上がり2ホールをボギーでした。
☆3戦目は「39」〈2バーディー、5ボギー〉
…ボギーでスタートして、2ホール目にバーディーがきて、3ホール目はパー。その後連続ボギー、6ホール目をパー、7ホール目でバーディーを取りましたが、上がり2ホールは連続ボギーとなりました。
……という内容でした。
30台はどのように出たか?
バーディーなしの30台が1回だけありましたが、これは稀なケースではないかと思います。
ボギーが3つだけというのは、かなりシビアなラウンドです。
あとの2回はバーディーを2つ取って30台を達成しています。
やはりバーディーを取れれば、30台の可能性が高まるということです。
今回はバーディーを2個取っており、ダボを1回だけ叩いていますが、この時は2ボギーでした。
一方、ダボを叩かずにバーディーを2個取れば、5ホールボギーでも30台が出るということです。
30台のデータを分析!
データを見ると、1戦目のパーオン率が22%、寄せワンが3ホール、2戦目のパーオン率が22%、寄せワンが4ホール、3戦目のパーオン率が44%、寄せワンは0でした。
パーオン率が低い時には、寄せワンでしのぐという、当たり前の構図が見えました。
パーオン率が高いか、寄せワン率が高いか、どちらかが30台の条件になる、ということです!
【結論】30台を出すための条件とは!〜その①
★やはり、バーディーは大きいと思います。
ボギーはどうしても出てしまいます。もちろん、ボギーを3個以内に収めることができれば計算上は30台が出ますが、ボギーを3つというのは、相当にプレッシャーがかかるラウンドです。
私もたまに、バーディーなしの30台が出ますが、この時はショットがかなり良い状態の時で、スタートから何ホールか、パーが続いたような時だと思います。
また、バーディーの取り方も大事で、9ホールの中でも必ず波があります。
辛くなってきたところでバーディーが来ると、また何とか持ちこたえる精神力が出てきます!
【結論】30台を出すための条件とは!〜その②
★しかし、バーディーは取りにいって取れるものではなく、一種のご褒美です。
従って、スタートから、しのいでパーを取り続けて、途中でボギーがきてもバタバタせずに、じっと我慢して、またパーを続けられるようにすることでしょう!
つらくても、3ボギーで30台が取れるゴルフが理想だと思います!