ライフスタイル
Nick Jagger
ラフよりも寄せやすい場合も!?“入れていいバンカー”という考え方
プロや上級者レベルになると、なまじ難しいラフに入るくらいならば、バンカーに入れたほうがいいといいます。
しかし、バンカーショットが苦手なアベレージクラスには理解できないという人も多いことでしょう。
入れてもいいバンカー、入れてはいけないバンカーというものはあるのでしょうか?
レベルによって、入れてもいいバンカーもある
バンカーショットが得意か苦手か、そしてどの程度のスコアを目標にしているかで、入れてもいい、入れてはいけないという答えは変わってきます。
もしあなたがパーを狙うのなら第2打(パー4の場合)で、「そこから寄せられない=パーチャンスにつけられない」バンカーには入れてはいけないことになります。
しかし、ボギー狙いなら話は違います。
3打目を出して、4打目に寄せることができるなら、入れてもいいバンカーになります。
40ヤード以上が残るバンカーは避ける
パー狙いのパー、ボギー狙いのボギーが望めない状況ならば、入れてはいけないバンカーになります。
ボギー狙いで入れてはいけないバンカーとしては、例えばサブグリーンのガードバンカーのように40ヤード以上の距離を残すバンカーなどが挙げられます。
1打で出せない可能性もありますし、出しても4打目で寄せられる確率が低くなるからです。
入れていい位置、いけない位置と考える
同じバンカーでも、アゴに突き刺さって目玉になっていたりすると、近くても出して寄せることが難しくなります。
入れていいバンカー、入れてはいけないバンカーではなく、入れていい位置、入れてはいけない位置と考えたほうがいいでしょう。
グリーン周りだけでなく、フェアウェイバンカーでも考え方は同じです。
ラフが深いコースなら、ラフよりフェアウェイバンカーのほうが次打が打ちやすいという状況もあるでしょう。
ただ闇雲に「バンカーだから避ける」のではなく、入れていいバンカー、入れてはいけないバンカーを意識すると、コース攻略の幅が広がりますよ。