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Nick Jagger
前半と後半でスコアが違い過ぎる。"大波賞"の原因はなんだ?
午前中のハーフは30台後半、今日はベストスコア出そうだと思ったら、後半のハーフはなんと50台。
反対に前半はメロメロだったのに、後半はしっかり立ち直って、スコアをまとめたなんて話はよく聞きますよね。
コンペだったら間違いなく「大波賞(※)」ですが、あまりうれしくはありませんよね。
※前半と後半のスコアの差がもっとも大きかった人に与えられる賞
結局いつも通りのスコアに落ち着く?
大波賞になる原因は、18ホールを通算することで、いいことも悪いことも平均化され、結局実力通りの結果になってしまうという見方もできます。
また、自分はいつも90台前半という思いがあると、そのスコアを出すことに、心のどこかで安住する感覚があります。
いつものスコアが心地良いがゆえに、そこから離れた結果を出すことを避けてしまうという深層心理の要素もあるのではないでしょうか。
時にはスコアをつけずにプレーする
だから前半が良いと後半で崩れるし、前半崩れても後半に取り戻して、帳尻を合わせることになるのです。
しかし、スイング技術とスコアメイクの技術をしっかり身に付けて臨んだラウンドであれば、前半の良いスコアと同じくらいの好スコアを後半も出せるはずです。
そこで心のリミッターを外すために、時にはスコアをつけずにプレーしたらどうでしょうか。
前半ダメな人はスタート前の練習、後半ダメな人は体力不足
前半がいいのに、後半に崩れるパターンが続くなら、体力不足が原因かもしれません。
疲れてくると、アドレスでかかと体重になりやすいので必ずチェックしましょう。
体も動きづらくなるので、途中でストレッチでほぐし、よりよいコンディションを保つことです。
反対に前半が悪くて後半が良くなるパターンは、午前中は体が温まっていないうちにプレーしているのが原因かもしれません。
少し速めにコース入りをして、ドライビングレンジでその日の調子を確認する時間を作りましょう。
前後半ともいいスコアでまとめて、自己ベストを更新しましょう!