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PAR RUSH 01

メンバー歴の長い年配者にゴルフの楽しみ方を知る!〜いつも80台を目指すラウンド日記第29回

50年を迎えるゴルフコースで、メンバー歴の長い高齢の方々とラウンドする機会がありました。

ベテランのメンバーさんは何を考えてゴルフを楽しんでいるのか?

その一端を垣間見ることができるラウンドになりました。

ゴルフはいくつになっても楽しむことができるスポーツです!

年齢は私よりも上で、メンバー歴が40年以上というその方々のゴルフは?

コースは、今年開場50年を迎えます!

この日の同伴メンバーは、2人が40年、1人が20年ということでした。

バブル期にはもうメンバーになっていたことになり、それはすごいと感嘆の声をあげてしまいました!

40年ということは、私のゴルフ歴とほぼ同じということ、あのゴルフを始めた頃に、このコースのメンバーとして、プレーをしていたということですね。

その内の1人の方は病気を患い、1年のブランクがあって、復活したばかりだとか。

ゴルフの内容は、病気のブランクを感じさせない、もう一方の方も淡々と、しぶとく組み立てる、しっかりしたゴルフでした。

まず関心したことは、そのプレーの早いことでした。判断も早く、ショットもパットも時間をかけません!

爽やかな感じのゴルフを続けていました。

一球に対する集中力は凄い!!

スタートしてしばらくは少し様子見でしたが、グリーン周りからはさすがに枯れているなぁ! と思わせるプレーを見せていました。

特に、ブランクのなかった1人は、ショットでミスをしても、パットの集中力が半端ではなく、少し長くても入れてきました。

メンバー歴40年の2人ともに、グリーンを知り尽くしているという感じで、プレーが早いとお伝えした通り、何の不安もなくサッとパットを打っていました。

病気でブランクのあった方は、復活後のラウンドが足りないと話していた通り、たまにミスすることもありました。

もう1人はとにかく50ヤード以内からしぶとく、あっさりと寄せて来ました!

飛ぶ! そして、ミスをして本当に悔しそうにする姿は、子供のようです!

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病気でブランクのあったベテランメンバーは、歳の割にはとても飛んでいました。

私がナイスショットしたのに、オーバードライブされた時には、ビックリしました!

その後に聞いた話では、病気をする前は相当飛ばしていたようです。確かに、ドライバーショットに、その片鱗はありました。

それにしても、この40年のベテランメンバーさん達は、年甲斐もなく、ミスをすると本当に悔しがり、何かに当たるのではとの勢いがあり、子供のようなところを感じました!

この貪欲さが、いくつになってもゴルフに対する情熱を失わずに、プレーを続けることができる源だと感じました。

このメンバー諸氏から、感じたこと!

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さて、終わる前に20年のメンバーさんのことも、触れておきましょう。

この方は、お世辞にも上手いとは言えず、大叩きをしていましたが、とにかく明るく楽しいプレーを続けていました。

そのミスがとんでもないミスでも、「おかしいなぁ!」と繰り返しつぶやきながらです。しかし、この方も子供のように、無邪気にゴルフをやっているという感じでした。

このラウンドを通して、「競技だ、スコアだ」と一喜一憂しているゴルフとは、また違った一面を見る思いがありました。

一方、私はというと、この3人のプレーを見ながら、楽しく会話をして、スコアはいつも80台を目指す目標は達成しました。

メンバーさん、今日も楽しい一日を、ありがとうございました!