パターの盗難に注意！～盗まれないための知恵とは？

突然ですが、皆さんはクラブの盗難にあったことはありますか？

私は幸いにもクラブを盗まれたことはありません。

しかし、くれぐれもクラブの盗難に注意すべきで、特にパターは要注意なのだというお話です。

クラブは、ゴルフ場でいつでも抜いて持っていける品物！

現在は、乗用カートでのラウンドが多く、さらにはセルフでのプレーが大半です。

この乗用カートのラウンドでは、クラブはカートの後ろに積んで、各コースのスタート待ちの列に並んでいるのが、一般的な光景だと思います。

これは、前半のハーフが終わって昼食休憩の時にも同様で、そのまま次のスタートコースに並んでいると思います。

つまり、間違って前の組のカートのところに行っても、何の不思議ではなく「あ、間違った！」ということが起こり得るのです。

と、いうことは故意に違うカートに行って、そこからクラブを抜き去ることもできるということです。

ゴルフは、紳士のスポーツと言われてきました。

ですから、ゴルフ場で、故意に他人のクラブを持っていくなんて、言語道断であり得ないことですが、中古市場が充実している昨今では、高いクラブなら高値で売れるということです。

特に、パターは抜かれて盗難にあうことが多いと言われる？？

クラブの中でも、特に注意しなければならないのが、パターだと言われます。

なぜなら、ドライバーなどは最新モデルは高値で売れても、翌年には次のモデルが出て時期が経つと新品も6割引きなどとなり、値が極端に下がるからです。

しかし、パターは高級品はあまり値が下がらず、高値で売れるようです。

特に、スコッティ・キャメロンなどは元値も高く、中古市場でもあまり値が下がらず、そのために狙われやすい商品だと言われます。

ですから、注意が必要でしょう！

出来るだけ盗難に合わないようにする知恵とは？

スコッティ・キャメロンを使用している知人が、中身はキャメロンなのに、オデッセイのパターカバーを付けていました。

私も、グリーン上で見るまでは知人のパターがオデッセイだと思っていました。

「えっ！」と思いながら、知人になぜオデッセイのパターカバーなんですか？　と聞いたら、その答えが「これなら狙われないよ！」ということでした。

さらに、「危ないんだよ！　外から見たら一見して、キャメロンのパターだとわかってしまうだろう！」というのが、知人の言い分でした。

実は、私もその知人と同じキャメロンのパターを使っていましたので、すぐに古いパターカバーを見つけて、キャメロンのカバーはお蔵入りしています。

ゴルフ場でプレーしているプレーヤーを疑う訳ではありませんが、万一のことを考えて、オリジナルカバーを使わずに、別メーカーのカバーを使用しています。

皆さんもこれは大事だと思うものは、盗難防止のための対策を考えてみてはいかがですか！